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高知工科大学、卓球部、「全国国公立卓球大会」男子団体7連覇、女子団体2連覇
2025/9/30
2025年8月18~22日にかけて、エフピコアリーナふくやま(広島県)にて「第65回全国国公立大学卓球大会」が行われ、高知工科大学 卓球部は、男子団体、女子団体の2種目で卓球部が優勝した。
男子団体は7連覇(8回目)、女子団体は2連覇(11回目)となる。
本大会は、全国84の国公立大学から集まった1500名以上の選手が一同に会する学生卓球大会。近年は男女ともに、毎年 優勝候補に挙げられるなか、プレッシャーを感じつつも連覇を重ねることを目標のひとつに、チームの強化をはかってきた。
「今の代は戦力的に厳しいといわれてきたので、この一年、危機感をもって取り組んできた」という男子卓球部主将の石原 匠さん(経済・マネジメント学群 4年/広島県・私立武田高等学校出身)。先輩たちの代のようにチームを引っ張れる飛びぬけた選手がいないというなか、一人ひとりが"当事者意識"をもって試合に臨めるよう部の雰囲気づくりに取り組んできた。
今大会の男子団体では、接戦をしのぎながらトーナメントを勝ち進み、臨んだ決勝。勝ちを見込んでいた1番のダブルス、2番のシングルスを連続で落とし、0-2と追いつめられるが、3番、4番、5番のシングルスで3連勝。逆転で7連覇を達成した。
石原さんは決勝を振り返り「1番2番を落とし、かなりきつい状況となったが、3番以降、『自分も勝つから絶対に勝ってくれ』と声を掛け合って台に入った。インカレで悔しい思い(団体 予選敗退)をした分、みんなで必ず勝つと決めて臨んだ大会で、プレッシャーがかかるなか、最後に5番の臼井が冷静にプレーしてくれた」と仲間をねぎらいながら喜びを語る。
いっぽう一昨年、団体9連覇が途絶え、去年に続く連覇をめざした女子卓球部。部員が総勢8名と小所帯となるなか、この一年、マンネリ化しないよう県外の実業団や大学との練習試合を増やし、腕を磨いてきた。
主将の永井 里央子さん(経済・マネジメント学群 4年/愛媛県・私立済美高等学校出身)は「去年から対外試合を増やしたことで成長を感じられる機会が増えた。チーム内の練習では効かないと思っていたサーブがじつは有効だったり、逆に得意だと思っていた技がそれほどでもなかったり...。自分たちがやっていることの現在地が再確認できたのがよかった」と胸を張る。
そうした試行錯誤のかいあってか、今大会は安定した試合運びで勝ち進み、目標だった女子団体2連覇を達成。
永井さんは「8人だからこそ勝てたと思っている。うしろを振り向いたら、みんながいるのが団体戦。みんなの声が力になる」と振り返る。
~第65回全国国公立大学卓球大会 主な試合結果~
【男子団体】
優勝:高知工科大学(7連覇)
【女子団体A】
優勝:高知工科大学(2連覇)
【男子シングルス】
ベスト8:新開 大志さん(経済・マネジメント学群 2年/鳥取県・私立米子松蔭高等学校出身)
ベスト16:臼井 理空さん(システム工学群 3年/京都府・私立龍谷大学付属平安高等学校出身)
ベスト16:石原 匠さん(経済・マネジメント学群 4年/広島県・私立武田高等学校出身)
【女子シングルス】
準優勝:森 美優さん(経済・マネジメント学群 4年/岡山県立総社高等学校出身)
ベスト8:永井 里央子さん(経済・マネジメント学群 4年/愛媛県・私立済美高等学校出身)
ベスト8:西内 梨乃さん(経済・マネジメント学群 4年/山口県・私立萩光塩学院高等学校出身)
【男子ダブルス】
ベスト16:松尾 尚紀さん(経済・マネジメント学群 2年/三重県立白子高等学校出身)・
石原 悠太郎さん(システム工学群 3年/岐阜県・関市立関商工高等学校出身)
ベスト16:塩田 祐己さん(経済・マネジメント学群 1年/島根県・私立明誠高等学校出身)・
田中 哲聖さん(システム工学群 3年/埼玉県・私立開智高等学校出身)
【女子ダブルス】
準優勝:森 美優さん・
遠藤 晴香さん(経済・マネジメント学群 3年/岡山県・私立山陽女学園高等部出身)
第3位:永井 里央子さん・
西内 梨乃さん
■詳細リンク先(https://www.kochi-tech.ac.jp/news/2025/006814.html)
男子団体は7連覇(8回目)、女子団体は2連覇(11回目)となる。
本大会は、全国84の国公立大学から集まった1500名以上の選手が一同に会する学生卓球大会。近年は男女ともに、毎年 優勝候補に挙げられるなか、プレッシャーを感じつつも連覇を重ねることを目標のひとつに、チームの強化をはかってきた。
「今の代は戦力的に厳しいといわれてきたので、この一年、危機感をもって取り組んできた」という男子卓球部主将の石原 匠さん(経済・マネジメント学群 4年/広島県・私立武田高等学校出身)。先輩たちの代のようにチームを引っ張れる飛びぬけた選手がいないというなか、一人ひとりが"当事者意識"をもって試合に臨めるよう部の雰囲気づくりに取り組んできた。
今大会の男子団体では、接戦をしのぎながらトーナメントを勝ち進み、臨んだ決勝。勝ちを見込んでいた1番のダブルス、2番のシングルスを連続で落とし、0-2と追いつめられるが、3番、4番、5番のシングルスで3連勝。逆転で7連覇を達成した。
石原さんは決勝を振り返り「1番2番を落とし、かなりきつい状況となったが、3番以降、『自分も勝つから絶対に勝ってくれ』と声を掛け合って台に入った。インカレで悔しい思い(団体 予選敗退)をした分、みんなで必ず勝つと決めて臨んだ大会で、プレッシャーがかかるなか、最後に5番の臼井が冷静にプレーしてくれた」と仲間をねぎらいながら喜びを語る。
いっぽう一昨年、団体9連覇が途絶え、去年に続く連覇をめざした女子卓球部。部員が総勢8名と小所帯となるなか、この一年、マンネリ化しないよう県外の実業団や大学との練習試合を増やし、腕を磨いてきた。
主将の永井 里央子さん(経済・マネジメント学群 4年/愛媛県・私立済美高等学校出身)は「去年から対外試合を増やしたことで成長を感じられる機会が増えた。チーム内の練習では効かないと思っていたサーブがじつは有効だったり、逆に得意だと思っていた技がそれほどでもなかったり...。自分たちがやっていることの現在地が再確認できたのがよかった」と胸を張る。
そうした試行錯誤のかいあってか、今大会は安定した試合運びで勝ち進み、目標だった女子団体2連覇を達成。
永井さんは「8人だからこそ勝てたと思っている。うしろを振り向いたら、みんながいるのが団体戦。みんなの声が力になる」と振り返る。
~第65回全国国公立大学卓球大会 主な試合結果~
【男子団体】
優勝:高知工科大学(7連覇)
【女子団体A】
優勝:高知工科大学(2連覇)
【男子シングルス】
ベスト8:新開 大志さん(経済・マネジメント学群 2年/鳥取県・私立米子松蔭高等学校出身)
ベスト16:臼井 理空さん(システム工学群 3年/京都府・私立龍谷大学付属平安高等学校出身)
ベスト16:石原 匠さん(経済・マネジメント学群 4年/広島県・私立武田高等学校出身)
【女子シングルス】
準優勝:森 美優さん(経済・マネジメント学群 4年/岡山県立総社高等学校出身)
ベスト8:永井 里央子さん(経済・マネジメント学群 4年/愛媛県・私立済美高等学校出身)
ベスト8:西内 梨乃さん(経済・マネジメント学群 4年/山口県・私立萩光塩学院高等学校出身)
【男子ダブルス】
ベスト16:松尾 尚紀さん(経済・マネジメント学群 2年/三重県立白子高等学校出身)・
石原 悠太郎さん(システム工学群 3年/岐阜県・関市立関商工高等学校出身)
ベスト16:塩田 祐己さん(経済・マネジメント学群 1年/島根県・私立明誠高等学校出身)・
田中 哲聖さん(システム工学群 3年/埼玉県・私立開智高等学校出身)
【女子ダブルス】
準優勝:森 美優さん・
遠藤 晴香さん(経済・マネジメント学群 3年/岡山県・私立山陽女学園高等部出身)
第3位:永井 里央子さん・
西内 梨乃さん
■詳細リンク先(https://www.kochi-tech.ac.jp/news/2025/006814.html)