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高知工科大学、藤田 武志教授、4年連続「世界的に影響力のある研究者」に選出
2022/1/13
高知工科大学 藤田 武志教授(環境理工学群)は、2021年11月16日(日本時間)、Clarivate Analytics社から「Highly Cited Researchers 2021年度版」が発表され、クロスフィールドカテゴリに4年連続で選出された。
Highly Cited Researchersとは、科学・社会科学分野における世界最高峰の研究者を、論文の引用分析により選出したもの。今年は70を超える国と地域から21の研究分野と複数の分野にまたがる世界の研究者の中から、約0.1%にあたる6,602人が選出された。
藤田教授が選出されたクロスフィールドカテゴリは、複数の分野に大きな影響を与えた論文に基づいて非常に優れた幅広い功績を挙げている研究者が選ばれる。
藤田教授の材料組織制御学研究室では、電子顕微鏡を駆使したナノ多孔質金属の作製、3Dプリンターによる新奇材料の開発に関する研究を行っており、この研究が進むと、天然ガスに豊富に存在するメタンを効率良く活性化する画期的触媒の創製や、材料の自在な組織制御と多機能性の発現(電極触媒、熱電材料)など、「エネルギー分野」「化学産業分野」などの多方面における応用・発展へと繋がることが期待される。
また、2020年度からは総合研究所ナノテクロジー研究センター未来材料先端解析分野のリーダーとして、様々な物質の組織・結晶構造等を緻密に把握するための先端電子顕微鏡を活用し、ナノ制御に基づいた新物質の創出をめざしている。
選出を受けて藤田教授は「今年も受賞できてほっとしておりますが、日本のアカデミアは非常に厳しい現状です。毎年選ばれるように精進していきます」と述べた。
■詳細リンク先(https://www.kochi-tech.ac.jp/news/2021/005562.html)
Highly Cited Researchersとは、科学・社会科学分野における世界最高峰の研究者を、論文の引用分析により選出したもの。今年は70を超える国と地域から21の研究分野と複数の分野にまたがる世界の研究者の中から、約0.1%にあたる6,602人が選出された。
藤田教授が選出されたクロスフィールドカテゴリは、複数の分野に大きな影響を与えた論文に基づいて非常に優れた幅広い功績を挙げている研究者が選ばれる。
藤田教授の材料組織制御学研究室では、電子顕微鏡を駆使したナノ多孔質金属の作製、3Dプリンターによる新奇材料の開発に関する研究を行っており、この研究が進むと、天然ガスに豊富に存在するメタンを効率良く活性化する画期的触媒の創製や、材料の自在な組織制御と多機能性の発現(電極触媒、熱電材料)など、「エネルギー分野」「化学産業分野」などの多方面における応用・発展へと繋がることが期待される。
また、2020年度からは総合研究所ナノテクロジー研究センター未来材料先端解析分野のリーダーとして、様々な物質の組織・結晶構造等を緻密に把握するための先端電子顕微鏡を活用し、ナノ制御に基づいた新物質の創出をめざしている。
選出を受けて藤田教授は「今年も受賞できてほっとしておりますが、日本のアカデミアは非常に厳しい現状です。毎年選ばれるように精進していきます」と述べた。
■詳細リンク先(https://www.kochi-tech.ac.jp/news/2021/005562.html)