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高知工科大学、藤田教授が「Highly Cited Researchers(世界的に影響力のある科学研究者)」に選出
2018/12/18
高知工科大学環境理工学群 藤田 武志教授が「Highly Cited Researchers(世界的に影響力のある科学研究者) 2018年度版」のクロスフィールドカテゴリーで選出された。
Clarivate Analytics社から発表されたHighly Cited Researchersとは、世界的に影響力のある科学研究者およびその機関を、論文の引用分析により選出したもので、今年は自然科学および社会科学の21分野から、ノーベル賞受賞者なども含む約4,000名の研究者がリストアップされた。
そのうち日本からは90名が選出されている。
また、藤田教授が選出されたクロスフィールドカテゴリーは今年から新たに追加されたもので、複数分野にまたがり影響力を持つ研究が選ばれる。
藤田教授の材料組織制御学研究室では、ナノポーラス金属、固体触媒、3Dプリンターによる新奇材料の開発に関する研究を実施。
この研究が進むと、天然ガスに豊富に存在するメタンを効率良く活性化する画期的触媒の創製や、材料の自在な組織制御と多機能性の発現(電極触媒、熱電材料)など、「エネルギー分野」「化学産業分野」などの他方面における応用・発展へと繋がることが期待される。
選出を受けて藤田教授からは「大変光栄なことですが、自身ではまだまだ解明に向けてすべき事がたくさんあると思っています。これを励みに頑張ってまいります」とのコメントが届いた。
■詳細リンク先(https://www.kochi-tech.ac.jp/news/2018/004062.html)
Clarivate Analytics社から発表されたHighly Cited Researchersとは、世界的に影響力のある科学研究者およびその機関を、論文の引用分析により選出したもので、今年は自然科学および社会科学の21分野から、ノーベル賞受賞者なども含む約4,000名の研究者がリストアップされた。
そのうち日本からは90名が選出されている。
また、藤田教授が選出されたクロスフィールドカテゴリーは今年から新たに追加されたもので、複数分野にまたがり影響力を持つ研究が選ばれる。
藤田教授の材料組織制御学研究室では、ナノポーラス金属、固体触媒、3Dプリンターによる新奇材料の開発に関する研究を実施。
この研究が進むと、天然ガスに豊富に存在するメタンを効率良く活性化する画期的触媒の創製や、材料の自在な組織制御と多機能性の発現(電極触媒、熱電材料)など、「エネルギー分野」「化学産業分野」などの他方面における応用・発展へと繋がることが期待される。
選出を受けて藤田教授からは「大変光栄なことですが、自身ではまだまだ解明に向けてすべき事がたくさんあると思っています。これを励みに頑張ってまいります」とのコメントが届いた。
■詳細リンク先(https://www.kochi-tech.ac.jp/news/2018/004062.html)