高知工科大学 データ&イノベーション学群
- 定員数:
- 60人
社会で求められる様々なシステムの改変、新たな産業やビジネスの創成を幅広い知識に基づき行うことができる人材を育成
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2024年度納入金 68万5800円~83万5800円 (※入学料 高知県外在住者30万円・高知県内在住者15万円、授業料53万5800円(別途5万4660円必要)) |
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高知工科大学 データ&イノベーション学群の募集学科・コース
AI・データサイエンス専攻
デジタルイノベーション専攻
高知工科大学 データ&イノベーション学群のキャンパスライフShot
- 技術者のリベラルアーツといえる工学基礎、経済・経営に関連する社会実装基礎、データ系、イノベーション系の共通基礎科目を学習
- 様々な分野(1次産業、医療・福祉、教育、防災、気象、交通システム等)を理解することで今後の技術者としての可能性を広げる
- AI・データサイエンス等のICT技術を使いこなす能力を習得。システム改変・創生に資する世の中の仕組みへの知識を広く獲得する
高知工科大学 データ&イノベーション学群の学部の特長
データ&イノベーション学群の学ぶ内容
- 文理統合の3つの力
- 工学的視点と社会に対する俯瞰的な視野の両方を兼ね備えた文理統合型の人材を育成します。次世代ICT技術をツールとして使いこなし、既存のシステムやビジネスモデルの改変に貢献できる人材は、企業や行政機関の様々な部署において活躍できます。
【ビジネス力】
商学4分野(経営、マーケティング、会計、ファイナンス)の基礎的理解に基づいて、将来にわたってビジネス力向上の意欲をもち、課題解決・価値創造に挑戦し続けることができる力
【データ活用力】
ICT、機械学習などデータに関わる基盤技術の根本を理解しており、様々なデータの時代に即した活用法を学び続け実践できる力
【次世代技術活用力】
工学の根本を理解しており、次世代技術を学び続け活用できる力
データ&イノベーション学群のカリキュラム
- 社会の未来をデザインする「文理統合力」
- ICTの進歩によって社会は大きく変化し、今まさに将来の予測が困難な時代にあります。数値・文章・動画など様々な情報がデジタルデータとして自由自在に組み合わされ、それにより新たな価値が生み出されている今、地域にイノベーションをもたらすには、多様な学問分野の知恵を連携できる「文理統合力」が必要です。
データ&イノベーション学群では、文理統合力を育むために、データサイエンスとマネジメントに加え、「多様な分野の基礎的原理」を網羅的に習得することを学びの柱としています。さらに、学んだ知識や技術を生かして実社会の課題解決に取り組む実践教育を重視し、高知県の企業や自治体と連携した地域密着型の課題解決型学習(PBL)を1年生から導入します。AIが台頭する時代に、PBLを通して育成したいのは、実践力だけではありません。人間ならではの発想力や創造力、そして、IT業界で次々と登場するバズワードや専門用語の本質をとらえ、自らの言葉で表現できる感性。AIには真似できない豊かな人間力を兼ね備え、広い視野から社会やビジネスにおける未来の形をデザインできる人材の輩出をめざします。
- ◎AI・データサイエンス専攻
- データサイエンスやAIの考え方を身につけ、かつIT情報技術・ネットワーク技術を使って、それらを実現・実装できる人材を育成。基礎的な数学的、統計的思考を身につけ、データに対して様々な仮説を立て、解析、検証できる方策を見出すことができ、最新のコンピュータおよびインターネット技術を使って、既に存在する様々なソフトウェア、サービス、クラウド技術、その他のツールを使いこなしてDX化されたサービスを実装、実現、価値化できる能力をもつ人材を育成します。
- ◎デジタルイノベーション専攻
- 経済界および公共分野の双方においてイノベーションを起こすことができる人材を育成。経済界で不足している先端的学術や高度技術を生かした価値創造やビジネス創造を実現できる人材を育成するため、基礎学問の原理的理解をベースに、多視点を活用した課題発見および分析能力、多様な基礎学問の原理を統合することで複雑なソリューションを創造するとともにニーズに気付き価値創造ができる能力を養成します。さらに、これらのイノベーションを支える基礎的な経営能力、起業力をもった人材育成を目標とします。
データ&イノベーション学群の施設・設備
- 最新の環境で学ぶ
- 永国寺キャンパスに建設予定の学群棟は、最先端の研究・教育内容を具現化できる施設として様々な配慮が設計に組み込まれ最新の情報機器が設置されます。企業等との協働成果発表など様々なイベントを行うプレゼンコートや会議室に加え、VR・AR、ホログラフィックディスプレイ等のデモスペースとしてのXR視聴覚スペースを設置予定です。プロジェクションマッピングによるeスポーツやインスタレーションにも活用することができます。データ&イノベーション学群の重要な教育の柱となるPBL(課題解決型学習)を円滑に行うために、講義から討議、そして実装までを1フロアでシームレスに作業転換ができるようなエリア設計を予定しています。