大学での経験とこれから

第一学院高等学校 養父本校
平田 知也 2019年度入学
★仕事の魅力
私は、病院で社会福祉士として働いています。病気や怪我を治すことを目的とし、患者さまやそのご家族の想いを聴かせていただき、少しでも治療に専念できるようにお手伝いをしています。
家族間の関係性が悪い、入院費を払えない、退院先が見つからないなど入院中には様々な悩みが生まれます。こうしたセンシティブな問題を解決するために、患者さまと相談をしているので楽しいことばかりではありません。しかし、病院を去る際に笑顔で言われるのです。「ありがとう。兄ちゃんのおかげでなんとかなったわ。」と。この、心からの感謝をいただいたときに、他では経験できない幸福感に包まれます。
最後になりましたが、この仕事の最大の魅力は心からの「ありがとう」を貰えるところにあります。また、多くの人の価値観に触れることができるので、会話が好きな方にはおススメです。
★学校で学んだこと
大学生活4年間で学んだことは、いろいろな人と会話することの大切さです。
高校生までの私は内向的なこともあり、人と話すことを得意としていませんでした。しかし、そのような私をゼミや講義は待ってくれません。グループワークのような、会話が必要な場が必ず訪れます。そういった際に、少しずつ同年代の学生と話をしていくと、自身では想像ができない面白い考えや価値観に触れることができました。自身と異なる考えや想いを知ると、人としての懐が深くなります。確実に優しくなります。これは、多くの考えや価値観に触れていると、自身の中で物事を判断する物差しが成長するからだと思っています。
★これからの目標
社会人になって3年目を迎えました。
これまで多くの患者さまとそのご家族の想いを聴かせていただきました。そのため、相手の本当の気持ちを知るためのコミュニケーション力は備わってきていると思います。しかし、その想いを具体的なものとするために知識が足りていないと感じる部分が多くあります。話しにくい事柄を話された患者さまに応えるために、目下の目標は公的な制度について潤沢な知識を身につけることです。さらに、5年後には問題を解決するための仕組みや場所を自ら創り出して、管理者の立場の方に提案することができるようになっていたいです。
ただ一番は、患者さまに「この人になら何を話してもいいや」と思ってもらえるような、安心できて気の置ける近所のお兄ちゃん的ポジションになることです。
★関西福祉科学大学の魅力
福祉に関心のある学生が集っているため、先輩後輩はみんな優しいです。意味なく怒る人はいないので、怖がらずにいろいろな人と話すことができます。また、ただ優しいだけではなく芯のある学生も多いので、叱ってくれる心強い友達とも出会う可能性は高いと思っています。人として常識がある上で、個性のある学生が多く在籍しているのが一つの推しポイントです。
次に、先生との距離感が近めなところが関西福祉科学大学のもう一つの推しポイントです。高圧的で自身の価値観を押し付けてくるような先生はいないので、自身の考えや想いを素直に話すことができます。しっかりと学生の想いに耳を傾け、日々の学修や実習に関する助言をいただけます。学生の可能性や夢を実現するために、協力的な先生ばかりですので、自らの目標を定めて行動するのであれば非常に良い環境だと思います。
私は、病院で社会福祉士として働いています。病気や怪我を治すことを目的とし、患者さまやそのご家族の想いを聴かせていただき、少しでも治療に専念できるようにお手伝いをしています。
家族間の関係性が悪い、入院費を払えない、退院先が見つからないなど入院中には様々な悩みが生まれます。こうしたセンシティブな問題を解決するために、患者さまと相談をしているので楽しいことばかりではありません。しかし、病院を去る際に笑顔で言われるのです。「ありがとう。兄ちゃんのおかげでなんとかなったわ。」と。この、心からの感謝をいただいたときに、他では経験できない幸福感に包まれます。
最後になりましたが、この仕事の最大の魅力は心からの「ありがとう」を貰えるところにあります。また、多くの人の価値観に触れることができるので、会話が好きな方にはおススメです。
★学校で学んだこと
大学生活4年間で学んだことは、いろいろな人と会話することの大切さです。
高校生までの私は内向的なこともあり、人と話すことを得意としていませんでした。しかし、そのような私をゼミや講義は待ってくれません。グループワークのような、会話が必要な場が必ず訪れます。そういった際に、少しずつ同年代の学生と話をしていくと、自身では想像ができない面白い考えや価値観に触れることができました。自身と異なる考えや想いを知ると、人としての懐が深くなります。確実に優しくなります。これは、多くの考えや価値観に触れていると、自身の中で物事を判断する物差しが成長するからだと思っています。
★これからの目標
社会人になって3年目を迎えました。
これまで多くの患者さまとそのご家族の想いを聴かせていただきました。そのため、相手の本当の気持ちを知るためのコミュニケーション力は備わってきていると思います。しかし、その想いを具体的なものとするために知識が足りていないと感じる部分が多くあります。話しにくい事柄を話された患者さまに応えるために、目下の目標は公的な制度について潤沢な知識を身につけることです。さらに、5年後には問題を解決するための仕組みや場所を自ら創り出して、管理者の立場の方に提案することができるようになっていたいです。
ただ一番は、患者さまに「この人になら何を話してもいいや」と思ってもらえるような、安心できて気の置ける近所のお兄ちゃん的ポジションになることです。
★関西福祉科学大学の魅力
福祉に関心のある学生が集っているため、先輩後輩はみんな優しいです。意味なく怒る人はいないので、怖がらずにいろいろな人と話すことができます。また、ただ優しいだけではなく芯のある学生も多いので、叱ってくれる心強い友達とも出会う可能性は高いと思っています。人として常識がある上で、個性のある学生が多く在籍しているのが一つの推しポイントです。
次に、先生との距離感が近めなところが関西福祉科学大学のもう一つの推しポイントです。高圧的で自身の価値観を押し付けてくるような先生はいないので、自身の考えや想いを素直に話すことができます。しっかりと学生の想いに耳を傾け、日々の学修や実習に関する助言をいただけます。学生の可能性や夢を実現するために、協力的な先生ばかりですので、自らの目標を定めて行動するのであれば非常に良い環境だと思います。