ヤマザキでの学びがそのまま現場で活きています
成瀬高等学校
杉浦しおり 2016年度入学
---進学先をヤマザキに決めた理由はなんですか?
実は元々、グルーマー(トリマー)志望でした。ただ、他のことにも興味はあったので、進路選びの際、美容だけでなく動物看護やトレーニングなどを総合的に学べるヤマザキに魅力を感じ、進学しました。
入学後、動物の身体について詳しく勉強していくうちに、シニアだった愛犬を通して「動物看護」の楽しさに目覚め、1年生の後期には動物看護の道を究めていく決意を固めました。グルーミングも楽しかったですが、仕事にするなら看護だな、と。今となっては、美容だけに絞らず、総合的に学べる学校に進学して本当によかったと痛感しています。
---ヤマザキで学んだことで今も活かされていることはありますか?
学校で学んだ内容で一番活かされているのは「臨床検査」です。動物病院ごとに使用する器具に違いはあるかもしれませんが、検査の基本は変わりません。習った内容がそのまま現場で実践できています。ただ、学校で学ぶのはあくまでも基礎の部分なので、就職して経験を積み、4年目となってようやく一通りの検体を自信を持って見れるようになりました。
動物看護の分野以外でも、グルーミングで習った爪切りや足裏のバリカン、トレーニングの基本的なハンドリング(動物の扱い方)など、学んだ内容は全て役に立っています。一つの分野に絞らず総合的に学んでおいてよかったと感じる毎日です。
---学校生活のエピソードを教えてください。
学校生活はひたすら充実していました。動物看護実習のグループも3年間でとても仲良くなりましたし、放課後渋谷で遊ぶのも楽しかったです!当時のクラスメイトとは、未だに旅行に行ったりごはんに行ったりと交流が続いています。プライベートで会う時も、それぞれが勤務する病院での近況報告、情報交換は欠かせません。今もお互いを支えあえる存在がいるのはとても心強いですね。3年間で、知識と技術だけでなくかけがえのない友人と出会うことができたことが何よりの宝物だったのかもしれません。両親ともよく「ヤマザキに行ってよかったね、そうでなければ今こんな風に仕事を続けていられなかったかもね」という話をしています。
学校生活でひとつエピソードを挙げるなら、3年生のビジネスマナー(現キャリアアップ)の授業で、クラスメイトの前で一人数分間スピーチをするという内容があったのですが、そこで「動物看護師長になる!」と宣言したのを覚えています。当時は友人に「大きく出たね~」とからかわれましたが、今こうやって当時の夢を実現することができ、改めて身の引き締まる思いでいっぱいです。
---現在はどのような業務を行っていますか?
病院業務としては、入院患者のお世話や診察補助、検査など一通りを行います。最近は、フードに関する資格を取得したので、飼い主様のフードの相談に乗ったりこちらから提案をしたりもしています。看護師向けのセミナーにも積極的に足を運ぶようにしていて、日々勉強が欠かせないのを痛感しています。
師長業務は、通常業務に加えて、重症患者の対応や後輩指導、実習生の指導および評価なども行います。看護師長とはいえ、経験年数はまだ4年なので、試行錯誤の毎日です。
仕事を行ううえで心掛けていることは「いつも通りの仕事をいつも通りにおこなう」ことです。これは尊敬している院長の教えなのですが、手を抜いたり気を抜いたりするとミスは必ず起きるということを、今までの経験を通して私たちに教えてくださっているので、私も実践するようにしています。「今日だけがんばる」「今日はちょっと気が乗らない」といった波を無くすことを何よりも心掛けています。
---入学を検討している方へのメッセージ
学校選びは慎重に行うべきです。私のように学んでいるうちに将来の希望職種がかわることもあるので、幅広く学んでおくこともおすすめです。自分がやりたいことを見つけられる、その目標に向かって仲間と切磋琢磨できる学校かどうかを見極めるのはとても難しいことかもしれませんが、自分自身と向き合い、納得したうえで決めた進路ならきっと大丈夫です。応援しています!
実は元々、グルーマー(トリマー)志望でした。ただ、他のことにも興味はあったので、進路選びの際、美容だけでなく動物看護やトレーニングなどを総合的に学べるヤマザキに魅力を感じ、進学しました。
入学後、動物の身体について詳しく勉強していくうちに、シニアだった愛犬を通して「動物看護」の楽しさに目覚め、1年生の後期には動物看護の道を究めていく決意を固めました。グルーミングも楽しかったですが、仕事にするなら看護だな、と。今となっては、美容だけに絞らず、総合的に学べる学校に進学して本当によかったと痛感しています。
---ヤマザキで学んだことで今も活かされていることはありますか?
学校で学んだ内容で一番活かされているのは「臨床検査」です。動物病院ごとに使用する器具に違いはあるかもしれませんが、検査の基本は変わりません。習った内容がそのまま現場で実践できています。ただ、学校で学ぶのはあくまでも基礎の部分なので、就職して経験を積み、4年目となってようやく一通りの検体を自信を持って見れるようになりました。
動物看護の分野以外でも、グルーミングで習った爪切りや足裏のバリカン、トレーニングの基本的なハンドリング(動物の扱い方)など、学んだ内容は全て役に立っています。一つの分野に絞らず総合的に学んでおいてよかったと感じる毎日です。
---学校生活のエピソードを教えてください。
学校生活はひたすら充実していました。動物看護実習のグループも3年間でとても仲良くなりましたし、放課後渋谷で遊ぶのも楽しかったです!当時のクラスメイトとは、未だに旅行に行ったりごはんに行ったりと交流が続いています。プライベートで会う時も、それぞれが勤務する病院での近況報告、情報交換は欠かせません。今もお互いを支えあえる存在がいるのはとても心強いですね。3年間で、知識と技術だけでなくかけがえのない友人と出会うことができたことが何よりの宝物だったのかもしれません。両親ともよく「ヤマザキに行ってよかったね、そうでなければ今こんな風に仕事を続けていられなかったかもね」という話をしています。
学校生活でひとつエピソードを挙げるなら、3年生のビジネスマナー(現キャリアアップ)の授業で、クラスメイトの前で一人数分間スピーチをするという内容があったのですが、そこで「動物看護師長になる!」と宣言したのを覚えています。当時は友人に「大きく出たね~」とからかわれましたが、今こうやって当時の夢を実現することができ、改めて身の引き締まる思いでいっぱいです。
---現在はどのような業務を行っていますか?
病院業務としては、入院患者のお世話や診察補助、検査など一通りを行います。最近は、フードに関する資格を取得したので、飼い主様のフードの相談に乗ったりこちらから提案をしたりもしています。看護師向けのセミナーにも積極的に足を運ぶようにしていて、日々勉強が欠かせないのを痛感しています。
師長業務は、通常業務に加えて、重症患者の対応や後輩指導、実習生の指導および評価なども行います。看護師長とはいえ、経験年数はまだ4年なので、試行錯誤の毎日です。
仕事を行ううえで心掛けていることは「いつも通りの仕事をいつも通りにおこなう」ことです。これは尊敬している院長の教えなのですが、手を抜いたり気を抜いたりするとミスは必ず起きるということを、今までの経験を通して私たちに教えてくださっているので、私も実践するようにしています。「今日だけがんばる」「今日はちょっと気が乗らない」といった波を無くすことを何よりも心掛けています。
---入学を検討している方へのメッセージ
学校選びは慎重に行うべきです。私のように学んでいるうちに将来の希望職種がかわることもあるので、幅広く学んでおくこともおすすめです。自分がやりたいことを見つけられる、その目標に向かって仲間と切磋琢磨できる学校かどうかを見極めるのはとても難しいことかもしれませんが、自分自身と向き合い、納得したうえで決めた進路ならきっと大丈夫です。応援しています!