愛玩動物看護師の仕事内容は、病院の受付、保定、採血、院内検査、手術助手、雑務など多岐にわたります。治療に関する説明は獣医師が行いますが、それ以外の例えば食事に関する相談などは看護師が対応しています。飼い主様と良い関係を築き、安心して次も来院してもらえるよう、飼い主様とのコミュニケーションを大切にしています。動物だけではなく、飼い主様にも親身に寄り添うことを心掛け、「この病院に来て良かった」と声をかけてもらえた時には大きなやりがいを感じます。また、病院では子犬が社会化を学ぶ“パピーパーティー”を定期的に開催しているので、子犬たちのその後の成長を見守ることができるのも嬉しい瞬間です。
私の母は動物関係の仕事をしているため、同じ動物に関わる仕事をしてみたいと思い、業種は違いましたが動物看護の道をめざし、ヤマザキ動物専門学校に進学しました。学生時代は動物看護師としての知識やあり方を学びました。クラスメイトと共に切磋琢磨しながら、レポート課題や学校行事などに取り組んだことは大切な思い出です。動物看護だけでなく、グルーミングについても学んだので、両方の知識や技術を活かせると思い、グルーミングも行っている現在の動物病院に就職を決めました。
獣医師をサポートし、動物や飼い主様に寄り添います
これまでは獣医師にしかできなかった業務を、愛玩動物看護師が担えるようになったことは大きな変化だと感じています。例えば、愛玩動物看護師が採血をしている間に、獣医師は他の診察をすることができるので、動物病院としてより多くの患者様を対応できるようになりました。また、飼い主様からも「国家資格になったんでしょう?」といったお声がけをいただくこともあり、動物の看護師という職業が世間的にも認知されてきていると感じます。まだ男性の看護師は多くありませんが、男性だからと言って業務にやりにくさを感じることは全くないので、性別関係なく愛玩動物看護師をめざしてほしいと思います。
国家資格となったことで業務や役割が広がりました
クラウン動物病院 勤務/動物看護・美容学科(現・愛玩動物看護学科)/2020年卒
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