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  • 小方 渓介さん(愛玩動物看護学科/動物看護師 (一財)動物看護師統一認定機構)

東京都認可/専修学校/東京

ヤマザキドウブツセンモンガッコウ

専門医療への需要の高まりにチーム一丸で応えています

先輩の仕事紹介

動物看護は“一生の仕事”。獣医師とのチームで専門性の高い医療を提供しています

動物看護師 (一財)動物看護師統一認定機構
動物看護学科(現・愛玩動物看護学科)/2018年卒
小方 渓介さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

二次診療センターの脳神経科に所属し、獣医師のもとで診察や検査、麻酔の補助を行っています。当センターの患者様の多くは地域の動物病院からの紹介でやってくるため、難しい病気や重症であることも少なくありません。脳神経科ではCTやMRIによる精密な画像検査を行い、その後の治療につなげていきます。時には脳神経科だけでなく、他の診療科のスタッフとも連携してディスカッションを重ね、チームワークで治療の最適解を導き出していくプロセスはこの仕事の醍醐味のひとつ。そして元気になった子を無事に見送るのは何よりうれしい瞬間ですね。一緒に帰っていくご家族の笑顔は日々の大きな原動力になっています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

私の実家は動物病院で、動物に囲まれた環境で育ってきました。一度は獣医師を目指しましたが、受験勉強をする中で進路に迷い、逃げるように海外留学へ。しかし、新しい環境で自分を見つめ直したことで「やっぱり動物医療の現場で働きたい」という想いに改めて気がつくことができました。当時、ヤマザキ学園出身の方が実家の動物病院で働いていたこともあり、帰国後は迷わずヤマザキ動物専門学校へ入学。動物看護の道を歩み始めました。将来的には一次診療である実家の動物病院で従事することを見据え、まずは二次診療や救急など専門性の高い動物医療の現場で学びたいと思い、卒業後はこの二次診療の世界に飛び込みました。

MRIなど精密検査の準備や補助も動物看護の仕事

学校で学んだこと・学生時代

動物医療の現場に出て初めてわかることはもちろん多々ありますが、学校で学んだこととのギャップはほとんど感じていません。ヤマザキはとにかく実習が多く、実践を積み重ねたおかげで、仕事中も「あ、これ学校で勉強したことだな」と思うことの繰り返しです。校内に併設された動物病院で体験したインターンシップは、学外の病院実習へ行く前に心の準備をする重要な機会だったと実感しています。言葉遣いや手紙のマナーなど、飼い主様と接する上で大切な「ビジネスマナー」も授業で学ぶことができ、社会人としての基盤を作っていただきました。ヤマザキでの学びには、動物看護の現場に必要なことがすべて詰まっていたと思います。

ご家族に安心していただけるよう丁寧に対応しています

小方 渓介さん

DVMsどうぶつ医療センター横浜 勤務/動物看護学科(現・愛玩動物看護学科)/2018年卒/二次診療と救急診療を行う「DVMsどうぶつ医療センター横浜」に入社後、2年目より脳神経科所属に。「ただ動物が好きという気持ちだけでなく、自分で考えて行動する力や探究心、精神面・体力面のタフさも求められる仕事。個人的には、男性がもっと増えたらいいなと思っています。愛玩動物看護師が国家資格になったこともあり、男性・女性関係なく“一生の仕事”にできることを私自身も体現していきたいと考えています」。(動物看護師の資格についての記載内容は22年4月以前の情報です)

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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