京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻
金や銀、螺鈿などで描かれる蒔絵。その最高峰の技法を学ぶ。
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2025年度納入金 132万8000円~147万8000円 (入学金・委託徴収金等含む ※教材費等別途) |
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年限: | 4年制(2年制・3年制もあります) |
京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の学科の特長
伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の学ぶ内容
- 蒔絵の各技法の習得をベースに、青貝・螺鈿などの加飾技法を学ぶ
- 金や銀によって、華やかだが華美ではなく繊細に描かれる京蒔絵の世界。漆を含ませた筆で紋様を描き、そこに金粉や銀粉を蒔いて定着させる蒔絵の技法である「平蒔絵」、「研出蒔絵」、「高蒔絵」や「青貝・螺鈿」といった加飾技法を基礎から学びます。また、2025年開設の文化財コース(4年制)も選択できます。
伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻のカリキュラム
- 基本技術を習得した後、個性を活かした作品づくりを追求
- 初歩的な図柄を描く練習を繰り返し、基本の技術やさまざまな表現方法を身につけます。その後、無限に広がる漆塗りの表現方法を習得し、個性を活かした作品づくりを追求します。
伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の実習
- 蒔絵の独特な筆遣いに慣れる「蒔絵手板I」
- 「蒔絵手板I」では、筆を手前に引いて描くという、独特の筆遣いに慣れていきます。網目紋様で曲線を、紗綾形で直線を、青海波で線の太さを描き分ける練習をします。
- より高度な蒔絵の技法に挑戦する「蒔絵手板II」
- 「蒔絵手板II」では、亀や梅、ブドウなどの紋様を描き、研出蒔絵や高蒔絵、高台寺蒔絵などの技法を学びます。研ぎや磨きなど工程も増えるので、より高度になります。高台寺蒔絵とは、表面に漆を塗り、金や銀などの梨地粉をまき、その上に漆を塗って粉が露出しない程度に研ぎ破る特殊な技法です。
- 青貝・螺鈿の光る模様の技術を学ぶ「香合」
- 鮑貝や白蝶貝を貼り付けて紋様を表現するのが「青貝・螺鈿」です。蒔絵も施し、中は金箔を押します。青貝は薄いので、割れないように注意しながら切り取ります。仕上がりをイメージし、光り方の見極めも大切。光の反射によって色が変わるので、蒔絵に合わせて効果的に使うことができます。
伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の卒業後
- 工房や企業へ就職。作家や大学院進学の道も開ける!
- 漆芸家、蒔絵師、箔押師、仏具職人、体験教室インストラクター、沈金師、文化財修復士、学校教員など。2年制を修了後、グループ校「京都美術工芸大学」3年次に編入することも可能(編入試験あり)。また、高度専門士を取得し他大学大学院に進学し、教員をめざす人もいます。
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京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の学べる学問
京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の目指せる仕事
京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の資格
伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の取得できる資格
工芸士
伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の目標とする資格
- 伝統工芸士 (実務経験12年以上 本校なら在学期間が実務経験期間として認定)
京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 蒔絵専攻の問い合わせ先・所在地・アクセス
〒622-0041 京都府南丹市園部町二本松1-1
TEL:0771-63-1752(進学サポート室)
所在地 | アクセス | 地図 |
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京都府南丹市園部町二本松1-1 |
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