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京都府認可/専修学校/京都

キョウトデントウコウゲイダイガッコウ

京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻

数ある技法の中でも最高峰のものに取り組み、その奥深さを学ぶ

学べる学問
  • 教養学

    人文科学、社会科学、自然科学を幅広く学び、人間や社会を理解する

    学問の枠にとらわれずに幅広い知識を身につけることで、1つの学問からだけでは見えにくい、人間や社会についての特質や問題点を明らかにする

  • 美術

    美に関する表現力を高め、理論や知識を身につける

    さまざまな美術を対象に、理論と表現技術の両方を学ぶ。基礎から専門分野まで広く学んだ上で、創作活動を通し自分なりの表現を生み出していく。

  • デザイン

    平面、空間に関するさまざまなデザインを学ぶ

    私たちの身の回りに存在するすべての物を対象に、実技や実習、理論研究を通して、デザインし、表現していく。商業デザインと工業デザインに大別される。

目指せる仕事
  • 雑貨デザイナー

    文具や食器など生活雑貨をデザイン

    生活雑貨を中心に、形や素材などトータル的にデザインしていく。このところ雑貨人気もあり、デパートなどでも雑貨コーナーを、新設・拡大する傾向にあるようだ。使いやすく、しかも見た目も洗練されたレベルの高いデザイナーが求められる。

  • 工業デザイナー

    家電など工業製品を機能的で美しくデザイン

    ボールペンから飛行機まで、さまざまな工業製品の形と機能性をデザインする。新製品の開発の仕事が多く、メーカーの開発担当者と相談しながら、最適なデザインを決め、模型を作り、改善して最終的なデザインを決定していく。

  • エクステリアデザイナー

    塀や門など、建物の外観に関わるデザインをする

    塀や門、カーポート、フェンスなど建物の外観に関わる製品のデザインをする。玄関部分などをトータルデザインする場合、イメージから素材までを考えていく。顧客や設計・施工担当者の意向を取り入れながら、具体的な形、素材を決めていく力が必要。

  • 画家

    絵画を通じて人々を魅了する

    洋画、日本画、風景画、抽象画など、絵画の種類や技法はいろいろです。絵を売った収入だけで生活できる画家はほんの一握りなので、ふつうは美術教師やデザイナー、イラストレーターなどの仕事をしつつ、その合間に創作活動をする人がほとんどです。自分の才能を信じて創作活動を続け、コンクールに出展をして受賞経験を積む、個展を開いて画商に認めてもらう、また最近ではSNSやブログなどで人々の目にとまることなどが成功への道のひとつです。

  • 学芸員

    資料の研究や展示の企画などを行う、博物館などの専門職員

    博物館や美術館に勤務し、資料や作品の調査、研究、収集、保管から展覧会の企画・運営をしたり図録作成など幅広い業務を行う。デパートなどで、美術展の担当部署で働く場合もある。

  • 美術教師

    絵画や彫刻などの創作を指導する

    児童・生徒に絵画・彫刻・陶芸などの美術作品の制作を指導する。技術だけでなく、ひとりひとりの個性を尊重し、創作の喜びを伝えるのが目的。また美術館見学や、写生会など、授業以外の行事も中心になって行う。現在は、コンピュータを使ったデザインの授業なども積極的に導入されている。

  • 美術鑑定士

    美術品の価値を見抜くプロ

    絵や美術品を見る鑑識眼が必要。繊細な注意力とともに、絵画や美術への知識も欠かせない。多くの場合は、自ら画廊や古美術商などを経営し、美術品が商品として売れるかを判断する。芸術的価値や、商品としての価値を見抜けるかどうかがカギ。検定としては、公益財団法人頌古会が主催する「美術品鑑定士」検定がある。なお、『美術鑑定士(登録5615519号)』及び『美術品鑑定士(登録5615518号)』は、公益財団法人頌古会が有する登録商標である。

  • 修復家

    美術品をいかに元の状態に復元させるか

    絵画や彫刻など、年代が古くなったり、何かのアクシデントによって破損したり一部消失した場合に修復する作業を担当するプロ。素材や色などを、いかに元の状態に近づけるか、残っている部分と違和感なく仕上げるのかが腕の見せどころだ。

  • 木工工芸家

    木を素材にした伝統工芸をつくる専門家

    木材を使った伝統工芸を作る。高度経済成長期以降の大量生産大量消費により、手作りの工芸品は姿を消しつつあったが、近年その良さが見直され始めている。家内制手工業なので就職先は少なく弟子についた後、独立するパターンが多い。

初年度納入金:2024年度納入金 132万8000円~147万8000円  (入学金・委託徴収金等含む ※教材費等別途)
年限:4年制(2年制・3年制もあります)

京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の学科の特長

伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の学ぶ内容

器だけでなくアクセサリー、アートにも可能性無限の漆
“麗し”が語源と言われるように、しっとりとした風合いで、唯一無二の光沢を放つ漆。和の印象が強いですが、塗装できる素材もさまざまでアクセサリーやアートにも対応でき、可能性は無限。TASKで技術を磨きながら、自由な発想や表現方法で漆の新しい世界を切り拓くことができます。

伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻のカリキュラム

技術・技法の高さ、優雅で繊細かつ細やかな意匠で知られる京漆器
漆工芸専攻では「漆塗り」と「加飾」に大別し、2つを並行して学びます。「漆塗り」では、下地づくりに始まり、表面を滑らかにする研ぎ、上塗りなど複雑に分かれた工程を学び、「加飾」では京蒔絵と螺鈿を学習。3年次以降は、自由に造形できる「脱乾漆」という技法を用いての自由制作がスタートします。

伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の実習

最高峰の技法を基本から学ぶ「手板」
30工程以上もある「本堅地色塗」という最高峰の技法を基本に学びます。これさえ覚えれば、どこの漆器の産地に行っても対応できます。木の板に布をはり、下地づけをして、塗り、呂色研ぎでツヤのある仕上げを施します。コツコツと根気よく磨き上げます。
心を込め、表現力を高める「蒔絵手板」
青海波など日本の伝統模様をはじめ、桜や紅葉など蒔絵を描く基礎練習をします。平蒔絵や高蒔絵の技法も学びます。研ぎや磨きの工程数が増え、より高度な技法になるので集中して、筆先まで気持ちを込めます。直線と曲線を丁寧に描き分けながら、筆遣いにも慣れていきます。
自由度の高い技法で個性を磨く「乾漆盛り器」
乾漆とは、型を作って麻布などを貼り、漆を塗り重ねることで素地を形成したもの。軽くて丈夫なのが特長です。TASKでは角物、丸物どちらも学びます。

伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の卒業後

身につけた漆の技術を強みに、幅広い将来
漆芸家、塗師、蒔絵師、仏具職人、文化財修復士、体験教室インストラクター、学校教員など。2年制を修了後、グループ校「京都美術工芸大学」3年次に編入することも可能(編入試験あり)。また、高度専門士を取得し他大学大学院に進学し、教員をめざす人もいます。

京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科のオープンキャンパスに行こう

伝統工芸学科のスペシャルムービー

京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の学べる学問

京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の目指せる仕事

京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の資格 

伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の取得できる資格

工芸士

伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の目標とする資格

    • 伝統工芸士 (実務経験12年以上 本校なら在学期間が実務経験期間として認定)

京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒622-0041 京都府南丹市園部町二本松1-1
TEL:0771-63-1752(進学サポート室)

所在地 アクセス 地図
京都府南丹市園部町二本松1-1 「園部」駅から西出口を出て徒歩 1分
「千里中央」駅からスクールバス 50分
「川西池田」駅からスクールバス 60分
「淀」駅からスクールバス 45分
「西山天王山」駅からスクールバス 30分

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