京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻
数ある技法の中でも最高峰のものに取り組み、その奥深さを学ぶ
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2024年度納入金 132万8000円~147万8000円 (入学金・委託徴収金等含む ※教材費等別途) |
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年限: | 4年制(2年制・3年制もあります) |
京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の学科の特長
伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の学ぶ内容
- 器だけでなくアクセサリー、アートにも可能性無限の漆
- “麗し”が語源と言われるように、しっとりとした風合いで、唯一無二の光沢を放つ漆。和の印象が強いですが、塗装できる素材もさまざまでアクセサリーやアートにも対応でき、可能性は無限。TASKで技術を磨きながら、自由な発想や表現方法で漆の新しい世界を切り拓くことができます。
伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻のカリキュラム
- 技術・技法の高さ、優雅で繊細かつ細やかな意匠で知られる京漆器
- 漆工芸専攻では「漆塗り」と「加飾」に大別し、2つを並行して学びます。「漆塗り」では、下地づくりに始まり、表面を滑らかにする研ぎ、上塗りなど複雑に分かれた工程を学び、「加飾」では京蒔絵と螺鈿を学習。3年次以降は、自由に造形できる「脱乾漆」という技法を用いての自由制作がスタートします。
伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の実習
- 最高峰の技法を基本から学ぶ「手板」
- 30工程以上もある「本堅地色塗」という最高峰の技法を基本に学びます。これさえ覚えれば、どこの漆器の産地に行っても対応できます。木の板に布をはり、下地づけをして、塗り、呂色研ぎでツヤのある仕上げを施します。コツコツと根気よく磨き上げます。
- 心を込め、表現力を高める「蒔絵手板」
- 青海波など日本の伝統模様をはじめ、桜や紅葉など蒔絵を描く基礎練習をします。平蒔絵や高蒔絵の技法も学びます。研ぎや磨きの工程数が増え、より高度な技法になるので集中して、筆先まで気持ちを込めます。直線と曲線を丁寧に描き分けながら、筆遣いにも慣れていきます。
- 自由度の高い技法で個性を磨く「乾漆盛り器」
- 乾漆とは、型を作って麻布などを貼り、漆を塗り重ねることで素地を形成したもの。軽くて丈夫なのが特長です。TASKでは角物、丸物どちらも学びます。
伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の卒業後
- 身につけた漆の技術を強みに、幅広い将来
- 漆芸家、塗師、蒔絵師、仏具職人、文化財修復士、体験教室インストラクター、学校教員など。2年制を修了後、グループ校「京都美術工芸大学」3年次に編入することも可能(編入試験あり)。また、高度専門士を取得し他大学大学院に進学し、教員をめざす人もいます。
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京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の学べる学問
京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の目指せる仕事
京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の資格
伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の取得できる資格
工芸士
伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の目標とする資格
- 伝統工芸士 (実務経験12年以上 本校なら在学期間が実務経験期間として認定)
京都伝統工芸大学校 伝統工芸学科 工芸コース 漆工芸専攻の問い合わせ先・所在地・アクセス
〒622-0041 京都府南丹市園部町二本松1-1
TEL:0771-63-1752(進学サポート室)
所在地 | アクセス | 地図 |
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京都府南丹市園部町二本松1-1 |
「園部」駅から西出口を出て徒歩 1分 「千里中央」駅からスクールバス 50分 「川西池田」駅からスクールバス 60分 「淀」駅からスクールバス 45分 「西山天王山」駅からスクールバス 30分 |