専門店やホテルで洋菓子、デザートを長年作り続けてきました。その経験を活かし、学生の育成をしています。お菓子は、料理やパンのように生活必需品ではなく、プレゼントや自分へのご褒美として使用されるシーンが多いため、特別なものとして扱われています。特別な日に食べていただくものなので、技術・知識だけでなく、店の雰囲気作り、ディスプレイや包材などトータルで学ぶ必要があります。本校では現場と同様にお客様をお迎えするカフェ実習で全てトータルで指導しており、これらを若いうちから身に付ける手助けができること、新しい知識を教え、就職まで導けることが大変なことですが、一番の喜びです。教員も、作る知識や技術だけではなく、教育する技術、知識も必要です。毎年少しずつブラッシュアップし、指導力を高めることを意識しています。
お菓子の種類はクラシックからSNSの普及に伴い見栄えのするものまで、基本から応用まで一連の流れで指導
即戦力の育成を念頭に、実習の指導に当たっている赤木先生。目指すのは、安全なものを作るために必要な衛生の知識や製菓理論の体得です。「座学と体験のワンセットで体得できると考えています。そして、そこでできるだけ失敗した方が良い。原因を考えるきっかけになります。リカバリー方法は教えるので失敗を恐れないことが一番大事です」と赤木先生。チームで働くことの多い現場に対応するため、実習でもチーム内の役割を自分たちで決めるなど常に自ら考えることを促し、周囲への声掛けなどコミュニケーション方法も細かく教えています。
製菓実習で基礎的な技術を身に付け、カフェ実習でサービスから商品のディスプレイまで総合的に学びます
お菓子を目の前にした時、人は歓声を上げるなど、必ず喜んでくれます。お菓子作りが趣味の人、ものを作ることが好きな人、食べることが趣味の人、サプライズ好きな人、きっかけは何でもOK!一緒にやってみましょう。
厳しくも温かい指導で、卒業生から「あの時先生から言ってもらえてよかった」と感謝の言葉が届く赤木先生
専門:洋菓子。岡山、大阪、山口の専門店やレストランなどでキャリアを重ね、2001年グランドハイアット福岡入社。グランドハイアット東京でさらに経験を積み、グランドハイアット福岡のシェフ・パティシエに就任、腕を振るう。その後、当時の総料理長が平岡学園の非常勤講師を務めていたことから講師として強く求められ、2013年平岡調理・製菓専門学校入職、現在に至る。
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