(C)Disney
最も印象的だったのは、最初に配属されたレストランから、現在所属するクリスタルパレス・レストランへ研修に赴いたときです。初めて1からメニュー開発を行い、その料理をゲストに提供した際に「これ美味しいね」「可愛いね」というゲストのリアルな声を聞くことができて、とても嬉しく感激しました。仕事の魅力は、イベントやキャラクターをテーマにしたメニューの開発です。料理を作るキャストが同じクオリティで再現できるよう工程数を工夫して取り組んでいます。常に大切にしていることはコミュニケーション。ユニットにいる約450人のキャスト一人ひとりと意思疎通を図りながら、信頼関係を築けるよう心掛けて働いています。
私は、美味しいものこそ、人を喜ばせたり、幸せな気分にできるものはないと思っています。子どもの頃から夢はパティシエやパン職人でしたが、より生活と結びつきの深い調理の道へ進みました。料理は、人と人との関係を深める場面に関わることが多く、私自身、子どもの頃に家族と訪れたパークでの料理が思い出の一部になっているため、自分が作った料理が幸せな思い出として誰かの中に残せることに調理職の魅力を感じました。オリエンタルランドへの入社を希望した理由は、キャラクターなどコンセプトを盛り込んだ料理を作れることです。ここにしかない、私にとって一番の魅力だったため、今も楽しく料理を作り続けることができています。
(C)Disney
思い出深いのは、調理技術コンクールに向けて毎日練習を頑張っていたことです。朝は7時半から授業が始まる9時まで、放課後も残って遅くまで練習していました。残念ながらコンクールはコロナ禍で中止になったのですが、最後までやり抜いた忍耐力や、練習で培ったたくさんの技術は社会人となった今に大きく活きています。調理の基礎から応用まで多くを学び、中でも特別講師による調理理論の授業は、様々な料理人の方の実演を見ることができるとても貴重な時間でした。入社後、厨房に入ったときの挨拶の仕方をはじめ、包丁の使い方や立ち姿勢、衛生面などを褒めていただくことが多く、先生方に厳しく指導いただいたおかげだと感謝しています。
(C)Disney
株式会社オリエンタルランド勤務/調理師専修科 卒/2021年卒/調理師専修科24回生/フード本部フード販売G(L/N)クリスタルパレス・レストラン所属。スーシェフ(時間帯責任者)候補として、キャストの管理やオペレーション、アレルギー対応の料理作りやメニュー開発など、多岐にわたる業務に勤しんでいる。普段から友達の料理人と食べ歩きをしているという稲田さん。調理師を目指すなら「食べ歩きをおすすめ。実際に美味しいものを食べて学ぶことで視野が広がっていきます」とアドバイス。今後の目標は「入社当初から憧れている、コース料理を開発してゲストに提供することです」と、楽しそうに語ってくれた。(C)Disney
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。