糸が出来上がるところから服が完成するまで、ファッションに関わる全過程を学んだ上で、パタンナーとして必要な知識と技術を身につけます。2年次ではパターンを手引きし、細かな仕様に関してもすべて自分の手で書き込みます。3年次にはCADやプロッターなどのコンピュータでパターンを引くことができるようになります。
将来の夢は、自分が理想とするきれいな形をつくれるようなパタンナーになることです。そしてそのきれいなシルエットがなぜなのかという理由をちゃんと自分の中でもっていられるパタンナーになりたいと考えています。
私の母は、ダンスやピアノなど習い事の発表会の衣装や普段の服をつくってくれていました。その影響か、自然と自分も服づくりに興味をもち、母の推薦もあって、文化服装学院アパレル技術科への進学を決めました。
アパレル技術科は特にきつい科と言われますが、ここできちんと勉強すれば卒業後に即戦力としてアパレル業界で活躍できるようになると思います。先生方の指導も素晴らしく、みんなで励まし合いながら前へ進めました。