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  • 野中 靖幸(のなか やすゆき)さん(調理師高度技術科2年コース(昼間部)/調理師)

福岡県認可/専修学校/福岡

フクオカチョウリシセンモンガッコウ

料理が好きを仕事に

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調理師として最高の味を求め、店舗経営に携わるオーナーシェフの道へ

代官山にあるフレンチの名店で腕を磨き、系列店の立ち上げに携わった後、ワーキングホリデーによるフランス滞在など多彩な経歴を持つ野中さん。2年前にオープンした店舗と今後の仕事に対する考えを伺いました。

調理師
調理師本科 2年コース(昼間部)
(2007年卒業)
野中 靖幸(のなか やすゆき)さん
  • 西麻布 クラシックフレンチレストラン 「N'onaka」
  • 福岡県 八女農業高等学校 卒
お客様の満足度と居心地の良さを追求し、次の来店へ繋げています

料理はもちろん鍵となるのは、提供する空間とここでどんな時間を過ごすか

「効率性」も重視。集中してより良いパフォーマンスを目指します

お客様へどうアプローチし2回目の来店に繋げるか、が大事です

独立する際、じっくりと事業計画を練りました。まず重視したのが「コンセプト」。場所に合わせて店を作るのではなく、自分が作りたい料理と店舗の方向性、ご来店頂きたいお客様の層にあった場所を検討しました。ここ西麻布に来られるのは、経営者や会社役員など比較的時間に融通の利く方々。そのため、曜日や時間に縛られるのではなく、お客様の時間とご要望にあわせて臨機応変に開店し、満足度を高める努力は惜しみません。

学生時代は、視野を広げて幅広い挑戦ができる絶好の期間

「今やれることは逃さない」が学生時代のモットーでした

学校で学んだ和洋中の基礎は、就職後のまかないでも役立ちました

学校では理事長先生をはじめ、多くの先生方に目をかけて頂きました。卒業後に就職した店舗はフレンチの草分け的な存在。そちらのシェフが特別講師として来校されており、縁が繋がりました。自分からも「店で働きたい」と直接アプローチしました。学生時代にどれだけ成長できるかは自分次第。一つのチャンスも無駄にしたくないとの思いから、グルメピックなどのコンテストをはじめ色々なことに積極的に挑戦し、充実した日々でした。

「N'onaka」の味と魅力をブランドに。それが3年以内の目標です

調理人として経営者として挑戦を続けていきたいです

2年目に入り、増えつつある常連のお客様を大事にしたいです

「N'onaka」の2号店を作りたいとは思っていません。それは私が作る味を確立して、守りたいから。代わりに「N'onaka」と聞けば、東京以外の人々にも通用するような名店に育てていきたいです。その上で「N'onaka」のエッセンスを取り入れた洋食や中華など別ジャンルの店舗を展開する方向はありかもしれません。また、ゆくゆくは地元八女の農家さんとタッグを組んで一次産業の盛り上げにも繋げたい。やりたいことは無限にあります。

料理が好きな人、大歓迎です。

  • 福岡調理師専門学校 副校長 江藤修一

和洋中の調理実習や就職指導では先生と学生の距離も近く、マンモス校にはないきめ細やかな指導を受けることができます。是非、本校へ入学して自分の好きなことを仕事にしてください。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

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