洋菓子の本場であるフランスで、製菓の現場に立ってみたい。その想いが捨てきれず、20代半ばに渡仏。語学留学を経て「Sadaharu AOKI Paris」で勤務。パリジャンに愛される日本人シェフSadaharuAOKIの世界観を間近で見ることができたのは一生の財産となりました。その後はフランスの田舎へ移動し、「Joel Durand」で繊細なショコラ作りを学びました。印象的だったのは、シュークリームを高く積んだフランス菓子〈クロカンブッシュ〉のオーダーが入り、作ったことがあるのが僕だけだったので挑戦したら、とても喜ばれたことですね。お菓子はお祝い事に欠かせない嗜好品で、テーブルに華を添え、そこにいる人を笑顔にしてくれる素晴らしいもの。海外での経験は、パティシエとして、人間としての成長に繋がりました。
現在は学校で講師をする傍ら、テレビドラマの現場でパティシエ役の役者へ料理指導も行っている
小さい頃から料理やお菓子作りに慣れ親しんでいる学生はもちろん、経験はないものの憧れで入学してくる生徒も多いパティシエ・ブランジェコース。「はじめてでもわかるように教えることを心がけていますし、講義でも退屈にならないようにトリビアを伝えたり、面白いと興味を持ってくれると嬉しいですね」という瀧澤先生。学生にとっても身近な存在で、就職相談も多いそうだ。「まず、どんなビジョンがあるの?と聞きかえします。少しづつ話すことで、具体的にやりたいことが見えてくれることが多いようで、嬉しいですね」。
授業は毎年アップデートし、トレンドの菓子を作るなど現場に即した実習も特徴
もしも可能なら、飲食店でアルバイトを経験しておくといいですね。現場での段取りだったり求められるものがわかりますし、学びが多いので入学後や卒業後に経験が活きてきますよ。
専門:製菓。
服部栄養専門学校調理師科を卒業後、フランスへ渡り語学留学を経て「Sadaharu AOKI Paris」「ショコラトリージョエルデュラン」にて修行。帰国後本校に戻り、製菓製パン飲料教授として学生の指導にあたる。『好きな人がいること』『Heaven~ご苦楽レストラン~』『グランメゾン東京』など、数々のテレビ、ドラマ、映画などの料理指導実績多数。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。