安心して使用できる製品には精度の良い分析結果が必須
自社開発した化粧品や医薬部外品の有効成分の量がちゃんと含まれているかどうかを、分析機器を使って確認する仕事を担当しています。高速液体クロマトグラフや分光光度計など、基本的な機器の使い方は学校で習得したので、取り扱いの苦労はほとんどありませんでした。精度の高い分析結果が出せた時や他部署の役に立てた時などは、一丸となって化粧品作りに携われている感じがしてやりがいがあります。また、自分が試験をした製品を売り場で手にする時も嬉しいですね。これからの目標は分析の幅をさらに広げていくこと。まだ使いこなせてない分析機器の勉強をしたり、分析方法を自分なりに考えることで業務の効率化につなげたいと考えています。
高校の時から理系を選択していたので、将来は分析に関わる仕事がしたいと思っていました。そこで分析化学を重点的に学べる学校を探していて出会ったのが日本分析化学専門学校でした。体験入学で簡単な実験をやらせてもらったことと、その時に担当だった先生がすごく優しくて、ここなら安心してやっていけそうだと思ったのが入学の決め手。実際、先生方には、勉強とか就職活動のことなど、何でも親身になって相談に乗っていただきました。就職活動の時も、苦手な面接を個別で練習させてもらっていたので、不安感なく進めることができました。希望する企業への就職ができたのも、学生一人ひとりのことをしっかり見てくれる先生方のおかげです。
身の回りにあるものの成分に興味があり、分析技術者に
学校の授業では、分析の知識だけではなく、効率よく仕事を進めるために大切なコミュニケーション力も養えました。また実験後のレポート提出などは当時かなり苦労したのですが、課題を通じて書き方を身に付けられたので、仕事でのレポート作成も苦手意識なくできるようになりました。特に印象に残っているのは卒業研究。高速液体クロマトグラフでアミノ酸を分析する時の簡易的な最適条件を検討するという内容でした。実験中は失敗や苦労もありましたが、その経験から新しい知識も得られ、その結果、アミノ酸の分析方法を確立できました。とても嬉しく、分析って面白いなと改めて実感しました。この分析方法は今の仕事でも実際に活用しています。
日本分析の卒業生3人が現在同じ職場で活躍しています
東洋ビューティ株式会社勤務/生命化学分析学科/2015年卒業/「日本分析化学専門学校には、卒業生と在校生の交流会というものがあります。そこではいろんな分野で活躍している卒業生の話を聞くことができ、私も在学中は、将来の自分のことを考えることができる貴重な機会だなと感じていました。毎年、多くの卒業生が集まるのは、きっとこの学校のアットホームな雰囲気が大きな魅力になっているからだと思います」と話す中林さん。大好きな化粧品を扱う企業の分析技術者として就職が決まった時は、担任の先生だけでなく、学校にいる先生みんなからおめでとうと言ってもらえたことに感動!「この学校に来て本当に良かったなと改めて思いました」。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。