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  • 古道 寛人さん(環境化学分析学科/品質検査)

大阪府認可/専修学校/厚生労働大臣指定校/大阪

ニホンブンセキカガクセンモンガッコウ

分析結果はその日のうちに確認して、システムに登録。※本写真はイメージであり、実際は保護メガネなど安全器具を適切に着用して業務を行っています。

先輩の仕事紹介

効率よく精度の高い製品検査で製品やサービスへの信頼性を高め、社会に貢献したい

品質検査
環境化学分析学科/2017年卒業
古道 寛人さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

私の仕事は、製品である溶接材料(金属を接合するノリの役割)が規格を満たしているかを確かめる、生産・出荷前製品の成分分析。当社の溶接材料は橋や船舶をはじめ、世の中のあらゆる分野で使用されており、用途ごとに溶接材料の成分も異なります。製品の検査が終わらないと生産・出荷が滞ってしまうので、効率よく業務をこなす必要があるのですが、もしも規格外の商品を出荷してしまったら、必要な強度や耐震性などが損なわれ、社会に与える影響ははかり知れません。そういった意味で「規格外はここで絶対に止める」「我々の部署が最後の砦だ」という意義を感じながら働けること自体が魅力であり、やりがいにもつながっていると感じています。

これからかなえたい夢・目標

今年で入社9年目。半年間の育児休業を取得して職場復帰するなど、仕事もプライベートもとても充実しています。品質管理の仕事は成果を上げるという部署ではないので、ミスなくつつがなく分析業務を進めることが重要です。ヒューマンエラーをいかに少なくするか、エラーが発生した場合にどう対処するかが今後の課題だと感じています。そうした品質管理の視点から製品やサービスの信頼性を高め、顧客満足を最大化する体制を築くことで、会社のブランド価値の向上にも貢献したいと考えています。日本分析化学専門学校で学んだ後輩も増えてきたので、これからもみんなで協力しながら頑張っていきたいですね。

試料を測り取り溶解する作業も、慎重に丁寧に行います

学校で学んだこと・学生時代

理系分野の中でも特色のある専門学校を探していてこの学校を知り、オープンキャンパスにも参加しました。その時に感じた先生方の親しみやすさと、化学実験の種類の多さに魅力を感じて入学を決めました。入学後は毎週、薬品系や素材系といったいろんな種類の実験に自分の手を実際に動かして取り組むことができたのが、今も印象に残っています。卒業研究はグループで大阪城の堀の水質調査に挑戦しました。また、学園祭や環境委員会、学校周辺の清掃活動など、学校行事には可能な限り参加しようと決めていたので、学生生活は想像以上に楽しく、充実させることができたと思っています。

溶解した試料を噴霧して分析する機械などの操作も担当

古道 寛人さん

(株)神戸製鋼所 茨木工場 勤務/環境化学分析学科/2017年卒業/「就職活動は、学校に来た求人票を見たのが始まり。苦手や嫌いがない分野で自分の手を動かし、長く働き続けたいという希望が叶う企業と出会い、学びを活かせる品質管理や分析業務の仕事に就くことができたので、本当によかったと思っています」と話す古道さん。半年間の育児休業を取得して子育てに集中した子どもはもうすぐ1歳。「推しは子どもといっても過言ではないほど溺愛しています。趣味は音楽で、学生時代はライブに足を運んだり、スタジオを借りてドラム演奏の練習もしていました。また仲間を集めてバンド活動にも挑戦したいですね」。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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