"情報処理"とは、「コンピュータを使って日常生活をどんどん便利にする」ということ。自動翻訳や駅の改札、レジでのカード支払いなど、身の回りには生活を便利にする沢山のシステムが動いています。しかし、それらを支えるITの技術者が近年不足しています。
また、IT業界で最も多く活躍している技術者が"プログラマ"です。IT業界の発展速度は高まるばかりで、いまではAI系、Web系、組込み系(電子系)、アプリケーション系など業種によって様々な種類のプログラマが存在しています。そのため、プログラマを目指すうえで、「どんなものを作りたいか」というイメージが明確かが重要になります。誰のために、どんなものを活用し何を解決できるシステムを開発するのか。具体的であればあるほど、各企業が求める人材へと成長することができます
学習過程を5段階に分けた「5段階ステージアップ学習法」や、適性や好みに合わせて選択できる「6つの選択コース」を設置。プログラム言語自体を知らない初心者でも、ゼロからしっかりと学びプログラマをめざせる学科です。1年次はコンピュータ自体の基本構成や装置の役割などの基礎知識をしっかりマスターした上で、JAVAを中心としたプログラミングの基礎技術の授業へ進みます。2年次ではPHP、PythonなどWeb系やアプリケーション系のプログラミング言語を学びます。教材を作った教員が授業を実施するので無駄なく学習できます。
本科は50年以上の長きに渡り、延べ2万人を超える卒業生を輩出。ITの技術者として活躍しています。「5段階ステージアップ学習法」の採用により初心者からでも楽しみながら着実に知識と技術を身につけられます。
情報処理科教員。プログラマ及びシステムエンジニアとして、業務アプリケーションの構築に従事した実務経験がある。 その経験から取得した知識とスキルを活かし、本科目のプログラム開発に対する職業実践的な教育を行う。