日本工学院専門学校／好奇心の授業（情報ビジネス科（２年制）ホテル・観光コース）【スタディサプリ進路】

好奇心の授業

ITで変わるホテル業界。人とITが共存する新しい「おもてなし」とは？

ホテル予約はスマホからなどネット予約が主流

加速するホテル業界のIT化

　ホテル業界は時代とともに成長し、変化してきました。ではこれからの時代、ホテル業界はどのように変化を続けていくのでしょうか。
　私たちの生活は、今やITなしでは成り立たなくなっていますが、ホテルも例外ではありません。ホテル運営全般にはホテル基幹システム（PMS）が活用され、ホテルの管理・運営・経営は、ITの活用によってどんどん効率化されています。たとえばスマホにホテルのアプリを入れることで、オンラインチェックイン、チェックアウト、精算を行ったり、ルームキーとして利用することも一般的になりつつあります。また、AIやロボットの活用を進めるホテルも増えており、最近では、フロント業務などの接客や清掃もロボットが行う新しいタイプのホテルも誕生しています。つまり、これまで「人」によって行われていた仕事が、ITの導入によってどんどん機械化されているのです。

新たなアイデアが活かされるホテル業界の未来

　ホテル業界を目指す学生は、その理由として「接客がしたい、接客が好き」という人が圧倒的に多いのですが、これからのホテル業界は、ITやロボットの導入が当たり前になり、接客そのもののカタチも変化していくと予想されます。だからこそこれからのホテル業界においては、ITの知識を身につけ、それをどう使いこなしていくかといったスキルが欠かせないのです。しかしだからと言って、人が行うサービスそのものがなくなるわけではありません。ITやロボットなどの導入によって、人にしかできないより質の高いサービスも明確になってくるでしょう。
　人とITが協力しながら行う新しいサービスやおもてなしによって、ますます進化していくホテルの仕事。そう考えると、ホテル業界でできることの可能性がどんどん広がっていきますよね。

観光学

日本工学院専門学校情報ビジネス科（２年制）ホテル・観光コース

日本工学院のホテル・観光コースは、2020年４月、同校の情報ビジネス科に新設されたばかりの新しいコース。ホテルで働くために欠かせないホスピタリティはもちろん、これからのホテル業界に必須とされるITスキルを養うカリキュラムとなっています。ホテルの仕事といえば、接客・サービスがまず思い浮かびますが、急速なIT化や世界を取り巻く状況によって大きく変化しつつあるホテル運営、つまり外からは見えにくい部分の仕事にも着目した特徴的な教育によって、将来のホテル業界を担う人材を育てます。

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