日本工学院専門学校／好奇心の授業（情報ビジネス科（２年制）ホテル・観光コース）【スタディサプリ進路】

好奇心の授業

「〇〇ホテル」と聞いて、あなたは何種類のホテルが思いつきますか？

ホテルって、何によって分類されているのだろう

単に「ホテル」と言ってもその種類はさまざま。使い方や場所、系列などによってホテルの種類は細かく分かれているんです。
　たとえば「日系」「外資系」という言葉をよく聞きますが、ホテル業界における両者の違いは、運営が日本企業か海外の企業か、というだけではありません。「日系」ホテルには日本人が使いやすいサービスがあり、「外資系」ホテルは、世界中に進出しており、外国人にとって利用しやすいなどの強みがあります。
　また、「リゾートホテル」「シティホテル」「テーマパークホテル」「ビジネスホテル」という呼び方聞いたことがあると思います。「リゾートホテル」は観光地などにある滞在型のホテル。「シティホテル」は都市にあってさまざまな利用客向けの施設やサービスを提供するホテル。出張など、ビジネスで利用されることを前提とし、コンパクトな部屋をリーズナブルな価格で提供する「ビジネスホテル」。大きなテーマパークに隣接しテーマパークに合わせたサービスを提供する「テーマパークホテル」と目的も客層も違います。
　一方で、星の数によってもホテルは分類されることもあり、リーズナブルな１つ星から最高級の５つ星まで、サービス、アメニティ、価格、設備の違いによってランク付けされています。また日本には「旅館」という宿泊施設がありますが、法的に「旅館」と「ホテル」は、一部屋あたりの広さ、施設全体の部屋数などによって分類されているんですよ。

ホテルの種類の違いによって、働き方も違ってくる？

ホテルがこんなに細かく分類されているなんて、なかなか興味深いですよね。それぞれの種類のホテルをイメージしてみると、施設ごとの雰囲気・サービスによって、働くスタイルにも違いがありそう。そうした違いも踏まえながら、ホテルで働くためのさまざまな専門的スキルを身につけていくことが、専門学校での学びなんです。

観光学

日本工学院専門学校情報ビジネス科（２年制）ホテル・観光コース

日本工学院のホテル・観光コースは、2020年４月、同校の情報ビジネス科に新設されたばかりの新しいコース。ホテルで働くために欠かせないホスピタリティはもちろん、これからのホテル業界に必須とされるITスキルを養うカリキュラムとなっています。ホテルの仕事といえば、接客・サービスがまず思い浮かびますが、急速なIT化や世界を取り巻く状況によって大きく変化しつつあるホテル運営、つまり外からは見えにくい部分の仕事にも着目した特徴的な教育によって、将来のホテル業界を担う人材を育てます。

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