アメリカの旅行会社、広告代理店勤務を経て帰国し、日本のスポーツの産業化や地域活性化を推進する仕事に従事したのち、現在は、アミューズの新規事業部門「スポーツビジネス事業部」で有明アリーナの運営に携わっています。単なる施設運営ではなく、総合エンターテインメント企業であるアミューズならではの実績とノウハウを活かしながら、有明アリーナを新たなスポーツ文化の拠点とすべく、企画を練り、実施しています。大好きなスポーツはもちろん、エンタメにも関わりながら、有明アリーナを中心に街づくりにも貢献できることがこの仕事の大きな魅力。これからどんなことができるのか、ワクワクしながら仕事と向き合っています。
高校時代までは野球に夢中でした。将来はスポーツビジネスに関わる仕事がしたいと思い、体育大学を目指していましたが、受験に失敗。進路を迷っていたとき、知人から紹介されたのがJCFLでした。学校見学に行き、スポーツビジネスに興味があることを話すと、留学を勧められました。その当時、英語はあまり得意ではありませんでしたが、将来スポーツビジネスの仕事をするなら、プロスポーツ大国であるアメリカに留学してしっかり学ぼうと決意。JCFL入学後は、海外留学科で1年間、留学に欠かせない語学力を身につけ、ニューヨーク州立大学の2年次に編入し、スポーツビジネスの本場で学びました。
JCFLと出会ったことが、「スポーツビジネスに関わりたい」という大きな目標を叶えるためのスタートとなりました。JCFLは、留学へのサポートも万全。日本にいながら、海外大学の教養課程を英語で学び、それを1年分の単位として移籍、ニューヨーク州立大学コートランド校の2年次に編入できました。語学力の強化はもちろん、異文化への理解を深める授業もあったので、留学後の生活もスムーズでした。JCFLで学んだ期間は1年でしたが、この1年があったからこそ目標がより明確になり、留学という同じ目標を持つ仲間たちと切磋琢磨できたことが、モチベーションアップにもつながりました。
アミューズ スポーツビジネス事業部 勤務/海外留学科/2006年卒/近畿大学附属高校卒業後、日本外国語専門学校(JCFL)に入学。アメリカの大学、大学院でスポーツビジネスやイベントのマネジメントを学ぶ。卒業後は、念願だったスポーツビジネスの仕事に長年に渡って携わっている。「スポーツビジネスの仕事の幅はすごく広いので、経験を重ねることがキャリアアップにもつながります。また、スポーツビジネスにはグローバルな視野や語学力が欠かせません。留学して現地で学ぶことは、自分の可能性を広げてくれますよ」(K.Nさん)。※取材時