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  • 冨宅 織江さん(グラフィックデザイン科/グラフィックデザイナー)

東京都認可/専修学校/東京

センモンガッコウニホンデザイナーガクイン

見る人がときめくデザインを生み出したいです。

先輩の仕事紹介

パッケージデザインは購入者の心に響く表現を形にする仕事。完成時の喜びは大きいです

グラフィックデザイナー
グラフィックデザイン科 卒/2020年卒
冨宅 織江さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

お菓子や化粧品のパッケージデザインを担当しています。クライアントの要望をもとに生産者や購入者の思いを考え、視覚的に表現するのがパッケージデザインの仕事。まずは商品を理解することから始まり、10案以上のデザインを制作します。社内で多角的に検討し、先輩のアドバイスも取り入れながら、より良いものをめざして試行錯誤を重ねていきます。パッケージとして形になっていく過程が面白く、購入者が商品を手に取った瞬間の気持ちまで想像しながらデザインするからこそ、完成した時の喜びはひとしお!大きなやりがいを感じます。クオリティの高さにも徹底的にこだわり抜いたので、私がデザインした商品が店頭に並ぶ日がとても楽しみです。

この分野・仕事を選んだきっかけ

グラフィックデザイナーの叔母の影響で、幼い頃からデザインに触れる機会が多かったです。街で叔母が手がけたキャラクターを見るたび、自分の作品が形として残ることに憧れを抱きました。また、私の家はスマホなどの機械を持たせない教育方針で、「欲しかったら自分でつくりなさい」と言われて育ったことも影響しています。プリントシール機に惹かれた時は、イラストを描いて“紙プリ”という独自のシール機を制作。身のまわりのものを工夫して創造した体験も、ものづくりを好きになるきっかけでした。日本デザイナー学院を選んだのは叔母の母校だったことも理由ですが、出身地を離れ、東京で日々刺激を受けながら成長したいと思ったからです。

音楽教室のパンフレット作成(プライベートでの実績)

学校で学んだこと・学生時代

デザインを幅広く学んでから自分の得意分野を見つけたいと考え、グラフィックデザイン科に入学しました。それまで機械類に触れることがなかったので、PCやデザインソフトの使い方を基礎から学べて良かったです。また、様々な分野で活躍するクリエイターによる講演会が学内で頻繁に開催され、将来の夢が広がる貴重な機会となりました。特に印象に強く残っているのは、「紙」や「自然の素材」など身のまわりにあるもので表現した授業です。“外”に目を向け、対象を観察することの大切さに気づけましたが、現在のデザイン業務でも役立っています。自分の手を使って表現する経験を通して「ものづくりの原点」を学ぶことができたと感じています。

アイデアを練る時は、様々な資料も参考にします

分野選びの視点・アドバイス

いろいろなものを見て体験し、「楽しい」「面白い」と感じるものを探してみてください。学生時代の私はとにかく出かけるのが好きで、行き先を決めずに様々な場所を散策しました。趣味のフィルムカメラを持って興味あるものを撮影したり、日常の中で面白いことを見つけようと意識して過ごしていました。そして、自分の経験やスキルを活かせる分野を知ることも大切です。
また、見るだけで幸せな気持ちになれるポスターには、人の心を動かす力があると思います。だから私はそんなデザインをつくり、社会貢献したいと考えています。将来、どのように社会に貢献したいか。その視点を持っておくこともデザイナーをめざすうえでヒントになる筈です。

冨宅 織江さん

株式会社しるし勤務/グラフィックデザイン科 卒/2020年卒/高校生の頃、日本デザイナー学院のオープンキャンパスには何十回と足を運び、体験授業での作品づくりを心から楽しんだという冨宅さん。卒業後は広告代理店に就職し、不動産広告のグラフィックデザイナーとして勤務する。2024年7月から株式会社しるしに所属し、新たな挑戦をスタート。「誰かのためになるデザインをつくりたい」という思いを胸に、日々学びながら制作に向き合っている。「将来的には独立し、自分の小さなお店を持つことが夢です。アートスペースのように自分の世界観を存分に表現できる場所をいつかつくりたいと思います」。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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