国家一級自動車整備士の資格を活かし、自動車の車検業務や故障修理などを担当しています。エンジンを取り外すような大がかりな整備を一人で完了した時などは、特に充実感があります。アフターフォローの連絡をした時にお客様から「調子よく走れているよ、ありがとう」との言葉をいただけるとほっとしますし、本当にうれしいです。日頃の車の乗り方や家族構成など、お客様との会話をきっかけにお悩み事が解消するようなアドバイスをしたり、役立つ商品を提案することもあるのですが、最近では、納得してご購入いただくことも増えました。あとはもう少し作業の手を早めることが目下の課題です。
入社時からの目標は「全国日産サービス技術大会」への出場。地方ブロック大会を勝ち抜き、全国大会では、初参加で個人部門準優勝の成績を収めることができました。先輩方の強力なバックアップもあり、直前の1か月半は通常業務から外れて、技術大会に向けての実技練習に集中! 学科の勉強も1日12時間、本を片手に食事をするくらい、寝る間も惜しんで頑張りました。その努力が認められた上にチーム部門で準優勝もでき、何倍も嬉しく感じました。在学時の国家試験の勉強も大変でしたが、次々に最新技術が更新されるのでゴールがありません。そうして勉強し続けることでさらに成長し、次のステップに向けて頑張っていきたいです。
工業高校の機械科を卒業後、多くの人の役に立つ自動車整備の仕事を選んだのが進学のきっかけ。業界経験豊富な先生方から国家試験に直結した技術と知識を学べるのは、オープンキャンパスでの印象通りでしたが、車やバイクが好きという多くの学生の圧倒的な熱量にびっくり!自分は車の名前や種類もわからないゼロの状態から学び始めたので、とても新鮮でした。専門学校は将来の職業に直結しています。故障や不具合の専門的な診断も、現場に出る前に経験できます。だからこそ、自分の好きや得意を分析し、自分自身をよく知り、覚悟を持って進学することをおすすめします。日産京都校は、車業界での活躍を全力で応援してくれる学校です。
滋賀日産自動車株式会社 グラン南草津 勤務/一級自動車工学科 卒/2018年卒/機械を分解したりプラモデルを作ったりと、手先を動かすことが好きで、それを仕事として役立てたいと進学。2年間の学びで国家二級自動車整備士資格を取得し、3年次からは国家一級自動車整備士資格試験の合格をめざして高度な知識と技術を修得。卒業後はテクニカルスタッフとして活躍中。キャリア5年目だが店舗内では一番の若手。「年齢差がそれほど大きくないので、仕事でもプライベートでもまとまっています。アットホームな雰囲気の中で頑張っています」。最近の趣味はスノーボード。「カスタマイズやツーリングなど、クルマ関係の趣味は学生時代にやり切りました」。