東放学園なら、学びながらの方向転換だって可能です
アニメーションプロデューサーとは、監督やキャラクターデザイン、背景美術など作品に関わるメインスタッフや制作会社の選定にはじまり、シナリオやコンテ内容の打ち合わせ、音響や映像編集の立ち合い、全体スケジュールの進行具合や予算の管理まで、作品全体に常に関わりながら、各部署やスタッフがスムーズに動けるよう力をつくす仕事です。職種が異なるたくさんの人々やクリエイターの思いや得意分野をうまく組み合わせて1本のアニメをつくりあげるための調整はものすごく大変ですが、それらがカチッとハマったときには言葉にならないほどの喜びを感じます。
幼少期からずっとアニメ好き。最初はアニメーターをめざして東放学園に入学しましたが、画力が伸びず悩んでいて…。そんなとき先生から「人をまとめるのがうまいからプロデューサーに向いている」といわれ、アニメ制作に関わるにはそういう道もあるのか、と、志望を“制作進行”に切りかえたんです。
私は東放学園入学当初に思い描いていた夢からは、少し違う方向へ舵を切りましたが、アニメの仕事が今も大好きです。そう思えるのも、アニメーターの道につまずいたとき、「別の方法があるかも」と発想を切りかえたことで、アニメプロデューサーへの道が開けたから。東放学園は作画だけでなく幅広く学べる場所なので、自分の中にある新しい才能や可能性にオープンな気持ちで学べば、学生時代の想像を越えた形でアニメと関わる未来が開けるかもしれませんよ!
株式会社プロダクション・アイジー 勤務/アニメーション・CG科/2008年卒/主なプロデュース作品に、アニメ『君に届け』、『黒子のバスケ』などがある。現在は、多くのスタッフが関わる大作『銀河英雄伝説 Die Neue These』を担当している。「制作スタッフの中には田中芳樹先生の原作小説や30年前に制作されたアニメシリーズの熱いファンもたくさんいて、それぞれの方の『銀河英雄伝説』の解釈があると思います。多田俊介監督の解釈を重んじながらも、クリエイター個々人々の思いや得意分野をうまく組み合わせて1本のアニメをつくりあげていきます」(磯部さん)。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。