自分が撮った推しの映像がテレビで流れ、感動しました
『CDTV ライブ! ライブ! 』では、楽曲の歌詞とカメラの割り振りが書いてある台本を見て、自分の担当するカットの撮影イメージを膨らませていきます。そのうえで、ほかのカメラマンとの綿密な打ち合わせやリハーサルなどを通じてカメラワークを決定し、本番に臨みます。BE:FIRSTが大好きなので、『Masterplan』という楽曲ではじめて彼らのカメラを担当できたときは嬉しかったですね。そのときの映像は彼らの公式YouTubeにも限定公開され、私の撮影したカットがサムネイルに使われたんです。自分の好きなアーティストを撮影できることは、カメラマンの仕事の醍醐味のひとつだと思います。
やりがいも大きく、嬉しいこともたくさんある仕事ですが、難しさを痛感することも。たとえば大人数のグループの撮影は、メンバーの顔と名前を覚えるのが大変です。事前資料としてグループ全体の動きを撮影した“振り付けVTR”が渡されるので、それを観て自分が撮影するメンバーの動きを覚えています。撮影時に注意しているのは、フォーカスをしっかりあわせること。基本的なスキルですが、激しいパフォーマンスをするアーティストにピントを合わせるのは、結構難しいんですよ。
女性でカメラマンをやっている人は増えていると思います。番組によってはカメラマンの半数が女性の場合もありますよ。重い機材もありますが、きゃしゃでかわいい女性の先輩も活躍しているから、努力次第の世界なんだと思います。私もカメラマンになるという夢が現実になったので、今後は視聴者の記憶に残る映像を撮れるよう、もっと成長していきたいですね。
株式会社TBSアクト 勤務/放送技術科/2019年卒/音楽番組の『CDTV ライブ! ライブ! 』や『音楽の日2024』、バラエティ番組『マツコの知らない世界』『それSnow Manにやらせて下さい』(いずれもTBS系)などの撮影を担当している宮原さん。スタジオでは東放学園の卒業生も数多く活躍しているという。「現場は東放だらけです。『CDTV ライブ! ライブ!』では、テクニカルディレクターもチーフカメラマンも卒業生。テレビ局で「君も東放なんだ?」って声をかけられると、勝手に仲間意識が芽生えますね」。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。