異なるプログラム言語でも、基本的な部分は共通しています |
SE(システムエンジニア)やプログラマを目指す上で、システムの基本はもちろん、ネットワーク、セキュリティ、データベースなど様々な分野の勉強が必要です。「プログラミング」とはプログラム(コンピュータが理解できる言葉)を記述していくことを指します。一口にプログラムといっても、『Java』『C言語』など様々な種類の言語について学びます。言語の種類がいくつかあるのは、例えばウェブ上で動くもの、機械の中で動くものなど機能や特徴は異なりますが、異なるプログラム言語であっても、根本的な部分については共通です。ではその共通している部分とはどのような部分でしょうか。例えば、「基本構文」があります。「for」「if」「while」など、分岐や繰り返しなどの処理をさせるためのコードを覚えます。他にはデータ構造などです。 |
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正しいプログラミングができるだけでは、まだまだ半人前! |
プログラミング演習で大切にしているのは、一つに『完成した時の達成感』です。継続して学習していくことが大切なプログラミング学習にとって、達成感は次の学習へのモチベーションに繋がります。大切にしていることの二つ目は『仲間とエラーをチェックしあう』ということです。仲間とプログラムのチェックをしあうことがなぜ必要なのかというと、実際仕事では一からプログラミングすることは少なく、すでにできているプログラムの更新・書き換えがほとんどだからです。IT系の資格試験問題ではプログラムの穴埋め問題も出題されます。自分が入力したプログラムのエラーを解消することももちろん大切ですが、他人が書いたプログラムのように既存のプログラムのエラーについても、内容を把握し修正する力が必要です。プログラミングを学ぶ際のエラーは知識の積み重ねには必須であり、それが将来の財産となるのです。 |
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