• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 専門学校を探す
  • 専門学校
  • 東京
  • 東京工学院専門学校
  • 卒業後のキャリア一覧
  • ウォッシャム 賢人さん(音響芸術科/MA(マルチオーディオ)ミキサー)

東京都認可/専修学校/東京

トウキョウコウガクインセンモンガッコウ

仕事はとても充実していて楽しい!今後は後輩の育成も

先輩の仕事紹介

視聴者の心を「音」で動かす、プロフェッショナルでありたい

MA(マルチオーディオ)ミキサー
音響芸術科/2018年卒
ウォッシャム 賢人さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

テレビ番組の編集をしている会社で音の編集作業(MA)をしています。ロケなどで収録してきた素材には不要な音も多く含まれており、整理する必要があります。収録素材それぞれのバランスをとったり、ノイズを減らして綺麗にしたりする「整音」と呼ばれる作業を行い、ナレーションを収録し、音楽や効果音を合わせて、最終的なバランスを取るミックス作業を行います。音を工夫することで、泣けるシーンをさらに泣けるシーンにし、緊迫感のあるシーンでさらにドキドキさせることができます。視聴者の心を動かせるように、細かな部分にこだわり続けられることが、この仕事の一番のやりがいだなと思います。

この分野・仕事を選んだきっかけ

もともとレコーディングエンジニアになりたくて東京工学院に入学しました。音響芸術科では、レコーディングに関することだけではなく、テレビやアニメのMAや音響効果、ラジオなどの音に関わるさまざまな分野について、さらには映像編集に関しても学ぶことができ、音に関わる職業の幅広さを知ることができました。今こうして楽しく仕事できているのも、自分の中にはなかった新しい選択肢を提示してくれたおかげなので、とても感謝しています。また授業の内容に関しても、入社してさまざまな仕事に携わり、経験を重ねるにつれて学んできた内容の重要性に気づくことができ、改めてとても意味のある授業だったんだなと感じています。

学校で学んだこと・学生時代

卒業制作でグループで話し合いながら一つの作品を作り上げたことは、今の仕事に活かされていますし、「作品を作る」ことに対する考え方を改めさせてくれた重要な機会でした。また、ムサフェス(MUSASHI ROCK FESTIVAL)もとても印象的。実際にプロのバンドのライブのセッティングをして、ライブをレコーディングするということがどれだけ大変なのかを認識できましたし、すごく自信につながりました。また、私は学校前にある学生寮に住んでいたので、授業が終わるとよく友人たちが私の家に集まって遊んだり、課題をやったりしていました。社会人になるとあまりできないことなので、その時間もとても重要だったなと思います。

ウォッシャム 賢人さん

ヌーベルアージュ株式会社 勤務/音響芸術科/2018年卒/レコーディングエンジニアになることを目標に東京工学院専門学校の音響芸術科へ進学したウォッシャムさん。卒業後はさまざまなテレビ番組の制作を手掛けるヌーベルアージュ株式会社に就職。アシスタントから経験を重ねてミキサーになり、短い番組から少しずつ尺の長い番組を任されるようにと、着実にステップアップをして現在に至る。「仕事は充実していて楽しいので、後輩が同じように過ごせるように育成できたらいいな、というのが一番の目標。自分自身については、仕事の幅を広げていきたいので、MAだけではなく、音響効果など新しい知識を取り入れていきたいです」と話してくれた。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

この学校のおすすめ記事

東京工学院専門学校(専修学校/東京)
RECRUIT