
自分の「好き」をブレずに追いかけて、憧れの職場へ!
入社1・2年目は月検査班で消耗品の交換や点検を行っていましたが、3年目から機動班に配属となり、輪軸の交換や冷房機のメンテナンスなど、電車に関する修繕を行っています。作業の難易度が上がり、今まで以上にやりがいを感じながら働いています。作業は日によって違い、まだ初めてのことも多く、覚えることはたくさんありますが、先輩方の仕事を見ながら進めています。メモをとるだけでなく、体や手を動かして覚えることも大事なので、繰り返して練習するのが不可欠。多くのお客様を運ぶ車両をメンテナンスし、社会や人々の生活を支えていることが喜びですが、鉄道がどのような仕組みで動くのかを知ることができるのもこの仕事の魅力です。
子どもの頃から鉄道が好きで、駅員や乗務員に憧れていましたが、専門学校の授業で車両整備に携わる先輩の話を聞き、感銘を受けて整備の道を選びました。大好きな電車に仕事で携われるのが何より楽しく、新型車両の導入や近江鉄道への車両譲渡・輸送に立ち会えたときにはワクワクしました!今の目標は、構内運転士の資格取得。自分たちが整備した車両を、お客様に安心して乗っていただけるよう乗務員に引き渡したいです。先輩社員の方々は素晴らしい技術と対応力を備えた「車両のプロ」。その技術を継承し、私も車両のプロになりたいと思っています。日々の仕事を通じて知識を基礎からしっかり身につけ、車両の細かな部分まで理解を深めたいです。

好きな仕事をすることで、自分に自信がついてきました
朝の通勤時間帯に駅係員の補助業務を行う「駅務実習」で1年間、駅係員の業務について現場で学ぶことができました。また「鉄道ゼミ」では、正確な情報を伝えて共有すること、課題解決に向けて協力するチームワークの重要性を実感しました。職場でもこまめにコミュニケーションを取り、話しやすい環境づくりを心掛けています。たくさんの友人と出会い、共に貴重な経験ができたことは、自分自身の大きな財産です。同じ趣味をもった人が集まり、将来は同じ業界で働く人がほとんどなので、学生時代の友人とは今も繋がっており、久しぶりに会ったときには、鉄道の話だけでなく仕事の話もできるのがありがたいです。一生付き合う存在だと思っています。

一つひとつの点検作業を丁寧に行っていきます

西武鉄道株式会社 勤務/鉄道サービス学科/2023年卒/高校で鉄道会社を目指して就職活動をしたものの夢が叶わず、「専門学校」「鉄道」で検索すると、東京ホスピタリティ・アカデミーが一番最初に出てきたそう。その後、オンラインでの学校見学などを通じて、就職率の高さや卒業した先輩との繋がりの多さ、先生方の話しやすそうな雰囲気に魅力を感じて入学を決めた。就職活動にあたっては、子どもの頃に親戚の家へ遊びに訪れた際によく利用した西武鉄道に親しみがあり、「ここで働きたい」と就職を希望。その熱意が届き、2023年4月に入社後、現在は車両部に所属している。
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