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  • 中野 涼佳さん(管理栄養士科/管理栄養士)

東京都認可/専修学校/東京

トウキョウエイヨウショクリョウセンモンガッコウ

選手との信頼関係を大切にしています

先輩の仕事紹介

アスリートがベストコンディションで試合に臨めるよう、身近な「食」からサポート!

管理栄養士
管理栄養士科/2013年3月卒
中野 涼佳さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

フリーランスの管理栄養士として、大学の女子バスケットボールチームの寮で、献立の監修や食事の提供、栄養指導を行うほか、セミナー講師、パーソナルトレーナー、ダイエットへの個別指導など、食や栄養に関わる仕事をしています。食事はスポーツ選手にとって、コンディションやパフォーマンスを上げるためにとても大切なもの。そのお手伝いができる仕事はとてもやりがいがあります。試合に勝つ喜びも共有できますし、食事を「おいしい」と言ってもらえるのも嬉しいです。フリーになったばかりで、今は活動の幅を広げ、経験を積むことを目標としていますが、ゆくゆくはスポーツチームに所属して専属の管理栄養士として働きたいと思っています。

分野選びの視点・アドバイス

中学時代、ケガでバスケットボールのレギュラーを外れてしまったとき、栄養士の母が筋力アップのための食事を作ってくれました。そのおかげで回復も早く、レギュラーに復帰し年間優秀選手にも選ばれたんです。スポーツと食のつながりや大切さを実感し、管理栄養士に憧れるようになりました。本校を選んだのは、スポーツ栄養について実践的に学べるカリキュラムや、調理実習の多さに魅力を感じたからです。管理栄養士になるための専門学校はたくさんありますが、スポーツ栄養も学べる学校はさほど多くはありません。学校を選ぶ際は、「何をどう学べるのか」「将来の目標につながる学びがあるのか」をよくチェックしてみてくださいね。

選手とのコミュニケーションも欠かせない仕事です

学校で学んだこと・学生時代

調理ができる管理栄養士になりたかったので、本校在学中は調理実習に力を入れました。なかでも印象的だったのは、スポーツ選手用の献立を考えて実際に自分たちで作ったことです。アスリートは練習や試合で大量のカロリーを消費するので、スポーツによっては1日7000kcalが必要で、白米の量もびっくりするほど多いんです。白米を美味しく食べられるようにおかずを工夫したりと、皆で試行錯誤しながら作り上げました。本校には、こうした実践的な学びが多いので、社会に出て食の現場で仕事をするときにとても役に立つんです。また、先生との距離がとても近く、基礎からしっかりと、丁寧にご指導いただいたことも忘れることができません。

練習の場にも参加して、選手の状態をチェック

中野 涼佳さん

フリーランス/管理栄養士科/2013年3月卒/東京栄養食糧専門学校卒業後は、回復期リハビリテーション病院に入職し、約9年間、管理栄養士として入院患者様の栄養管理業務やNSTなどに携わる。その後アスリートをトータルサポートするベンチャー企業に入社。スポーツチームの寮で食事を提供し、選手を栄養面からサポート。2023年12月からは、フリーランスの管理栄養士として活動している。多忙な毎日を送っているが、合い間を見て母校のオープンキャンパスにも顔を出す。「公認スポーツ栄養士」の資格取得に向けての準備もすすめている。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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