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  • 下山 天先生(映画監督・映像作家)

東京都認可/専修学校/東京

センモンガッコウトウキョウビジュアルアーツ・アカデミー

(2024年4月 東京ビジュアルアーツより校名変更)

こんな先生・教授から学べます

映像制作を通して、個々の可能性を広げてくれる先生

映画監督・映像作家
映像学科 
下山 天先生
先生の取組み内容

演出、撮影、MV、ドラマなど、映像制作の仕事は細分化されているイメージがあるせいか、最近は特定のジャンルだけの仕事を目指す学生が多くなっているように感じます。でも特定の分野だけを目指して学ぶことは、すごくもったいないことだと考えています。私自身はMVも映画もドラマも何でもやりますが、それができているのは、この世界に入ってからさまざまな分野の仕事に関わり、視野を広げてきたから。だからこそ学生時代はいろんなことに挑戦して、自分の可能性を広げてほしいと思っています。たくさんの人に愛される映像、後世にも残っていく映像というのは、新しい発想から生まれることが多いのですが、新しい発想の原点は「広い視野」なんです。私の授業ではあえて主題から脇道にそれる指導なども盛り込みながら、広い視野を養っていきます。

MV収録など、多種多彩な経験からやりたいことが見えてきます(写真はマーティー・フリードマンMV収録)

授業・ゼミの雰囲気

仲間の作品を見ることで、互いに切磋琢磨しながら「自分の引き出し」を広げる

この日の授業は、グループに分かれて3時間で映像撮影と編集を行い発表する実習。音も入れて1本の作品を作ります。映像制作において、先生が繰り返し指導するのは「MVにはルールがあってルールがない」。必要なルールとは世界観や魅力を伝えること。そしてルールがないとは、創作方法は無限にあるという意味です。学生たちの独創性と自由な発想を大切にしながら仕事として散り組むべき基本的な概念を伝え、さまざまな映像の現場で活躍できる人材を育成。今も現役としてたくさんの作品づくりに関わる先生ならではの実践的な授業です。

下山先生自身の経験に基づいた実践的かつ多角的な授業が行われています

キミへのメッセージ

幅広い学びで、自分の本当の未来をつかんでほしい!

予想もしていなかったことで世界が激変するなか、「新しい映像の力」が求められています。それを生み出していくのはこれからの映像の世界を担う若い人たちの力。皆さんと会える日を楽しみにしています!

一世を風靡した素晴らしい作品も学生に見せ、映像の歴史を紐解く指導も大切にしています

下山 天先生

専門:映像制作
略歴:24歳のとき、久保田利伸の「Be Wanabee」でメジャーレーベルMV監督デビュー。以降、桑田佳祐、サザンオールスターズ、B'z、大塚愛など、多くのアーティストのMV、ライブビデオを手掛ける。映画監督としても「イノセントワールド」「キカイダーREBOOT」「ブルーハーツが聴こえる」などの劇場用映画に携わる。現在動画配信されている「僕だけが居ない街」は、世界191国で見られている。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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