アーティストとファンをつなぐ魅力ある仕事です
さまざまなアーティストが所属する音楽事務所で、グッズやツアーパンフレット、POPなどのデザインを手掛けています。アーティスト本人やマネジメント部門と相談しつつ、4~5パターンのデザインを提案。それを元にさらに打ち合わせを重ね、商品として完成させます。最近では目標の1つだったCDジャケットのデザインを担当することができました。自分がデザインしたものが世に出る瞬間が、この仕事の一番のやりがい。どの仕事にも共通しているかもしれませんが、自分がこだわって作ったベストの商品が、欲しい人の手に渡って喜ばれていると思うと、もっと頑張ろう!とモチベーションが湧いてきます。
もともと絵を描くことが好きで、子どもの頃から自分でイラストを描いていました。アメリカ文化が根づいている沖縄で育ったこともあり、高校くらいから音楽やファッションが好きになり、デザイナーという職業に興味を持つように。本気で学びたいと思い始めたのは、高校卒業後に看板製作を経験したことがきっかけでした。その後は上京して東京デザイン専門学校へ進学。入学の決め手になったのは、アナログの画材を使った手描きイラストを学べるコースが選べたことで、ゲームやアニメにあまり興味のない私にはぴったりでした。実際にはもちろんデジタルイラストの授業もあり、そこで学んだ技術は今の仕事にダイレクトに生かされています。
自身がデザインしたアーティストグッズです
入学して実際に学んでみると、独学で描いていたのとはまったく違い、デッサンの基本からアイディアのふくらませ方まで、プロになるための知識や技法を学ぶことができました。特にデッサンでは観察力が養われ、修正を重ねながら何度も描くことで、デザインの基礎体力のようなものが身についたと思います。1つ1つの課題に全力で取り組むことの大切さや、コミュニケーションの重要性を学べたことも収穫でした。やる気がある学生にはとことん付き合ってくれる先生が多く、プロとしての実践的なアドバイスをもらいました。また、休み時間などに他学科の先生と会話する中で得たものも大きかったです。
iPadも駆使しながらデザインに取り組みます
株式会社イドエンターテインメント MD事業部マルチデザイン課/イラストレーション科 リアルイラスト専攻/2024/3/1/沖縄県うるま市出身。高校卒業後、アルバイトを経て看板製作会社に就職し、職人として現場で製作を担当。その過程でデザインに興味を持ち、東京デザイン専門学校に入学するため上京。イラストレーション科のリアルイラスト専攻に進み、アナログリアルイラストの技法を学ぶ。2024年に音楽事務所イドエンターテインメントに入社。休日は筋トレで身体をケアしつつリフレッシュ。
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