入学後は実験用器具の使い方などを学んだ後、5月ごろから実験がスタート。ヨーグルトの乳酸菌を培養したり、コーヒーの残りかすを肥料や脱臭に活用するなど、身近にあるものを用いてさまざまな実験をおこなっています。事前の予想、実験過程、結果を考察しながら「なぜこの結果になるのか」を考えることも楽しいです。
食品の品質管理に興味がありますが、バイオ技術はさまざまな分野に活用できるので、まだ明確な道は決めていません。でも将来どの分野に進んでも、実験・研究・考察によってその分野の進化に貢献できるバイオ技術者として活躍したいです。そのためにも今は一日一日を大切に、自分の技術を高めていきたいと思っています。
高校時代は食品科で学んでおり、食品微生物に興味を持っていました。医薬や医療分野も学んでみたくて、幅広くバイオ分野を学べる学校を探していたところ、当校と出会いました。中身の濃い充実した学びが魅力でした。
学校によって実験環境は異なるので必ずチェックしましょう。設備や器具の充実さはもちろん、実験班の人数も重要だと思います。当校は2人一組で実験ができるので、主体性を持って実験に取り組むことができますよ。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 細胞工学実験1(動物) | 食品加工と安全 | 応用バイオ化学実験4(遺伝子発現実験) | 細胞工学実験1(動物) | 細胞工学技術 | |
2限目 | 細胞工学実験1(動物) | 分離精製技術1 | 応用バイオ化学実験4(遺伝子発現実験) | 細胞工学実験1(動物) | 細胞工学技術 | |
3限目 | 細胞工学実験1(動物) | 植物の生理と病理 | 応用バイオ化学実験4(遺伝子発現実験) | 細胞工学実験1(動物) | リアルジョブプロジェクト(RJP) | |
4限目 | 細胞工学実験1(動物) | 植物の生理と病理 | 応用バイオ化学実験4(遺伝子発現実験) | 細胞工学実験1(動物) | リアルジョブプロジェクト(RJP) | |
5限目 | ||||||
6限目 |
バイオ化学実験では、大腸菌から酵素の抽出方法を学びました。知らなかった技術を知ることで、実験や研究が私たちの生活や健康を支えていることも理解できるように。小テストも多いので、着実に知識も身につきます。