店舗での接客をメインに、開店前の掃除や入荷のチェック、イベント告知のDM発送、発注・売上管理などを行っています。事務作業が想像以上に多いのでPCスキルは欠かせません。仕事のやりがいは、当社のブランドを好きになってご購入いただくこと。そのためにはお客様一人ひとりの好みをヒヤリングしてコーディネートも考えつつ、お客様にとってのベストな一着をご提案しながら、信頼関係を築いていくことが大切です。自社ブランドを売りたいという気持ち以上に、お客様に心から喜んでいただける服を一緒に選ぶ。お気に入りの一着は人を幸せな気持ちにしてくれます。人を笑顔にし、幸せをサポートできる仕事に大きなやりがいを感じています。
高校2年生ぐらいまではファッションにまったく興味がなかったのですが、母がオシャレ好きで買い物によく連れていってくれました。母に選んでもらった服を着ていると、友人にほめられることが多くなり、それがとても嬉しくて性格もすごく明るくなりました。「服でこれほど人を変えられるなんて、ファッションの力ってすごい!」と思い、卒業する頃には「私が進むべき道はファッション業界!」と目標も明確に。専門学校はたくさん見学に行きましたが、中でもTSBは少人数で先生との距離が近いこと、オープンキャンパスでも見学者としっかり向き合ってくれる先生方や、イキイキとカッコいい先輩方の姿を見て入学を決めました。
授業の集大成でもあるファッションコーディネートショーでは、チーム力やコミュニケーション力が身につきました。また普段の授業では学生が自分の意見を発表する機会が多く、発信力やすぐに対応する力もついたと思います。接客の仕事はまさに臨機応変な対応力が欠かせませんし、店舗で仲間とともに仕事をするにはコミュニケーション力がとても大切。基礎的なファッションの知識を身につけながら、こうした人間力も養った上で社会に出ることができたので、店舗に配属された後もとてもスムーズに仕事に取り組むことができました。「人として、社会人として本当に必要なことを教わっていたんだ」と、卒業した今も身を持って実感しています。
株式会社アイランド(Diagram表参道ヒルズ店)勤務/ファッションビジネス学科 アパレルショップスタッフ専攻/2020年3月卒/年齢層などのターゲットを想定せず、幅広い世代にオシャレを楽しんでほしいとのブランドポリシーに魅かれ、株式会社アイランドに入社。「ファッションの仕事をするには、ファッションが好きという気持ちはもちろん、一生この仕事がやりたいという強い意欲も大切。それさえあれば大変なことがあっても乗り越えられるし、何より仕事の奥深さややりがいを実感しながら成長できます! もちろん私もファッションの仕事が自分の天職だと意識しながら日々お客様と向き合っています」(三好さん)。