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  • 黒澤さん(スーパーエンターテインメントワールド(4年制)/アニメーター)

東京都認可/専修学校/東京

トウキョウコミュニケーションアートセンモンガッコウ

カナダでのキャリアは大変だったけど楽しかった

先輩の仕事紹介

観察からアイデアを得て、自分ならではの表現ができると嬉しいですね。

アニメーター
スーパーエンターテインメントワールド/2013年3月卒
黒澤さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

アニメーターの仕事は、工程としてある程度イメージが固まったところから始まります。参考資料を集め、チームで方向性を話し合っていきます。もちろんキャラクターのイメージを独自に考えることも。でもたまに「このキャラはそんな性格じゃない」と言われることもありますが(笑)。そうやってディスカッションしながら作品は出来上がっていくのです。創造力を鍛えるために心掛けているのは、日常の中で物や人、生き物がどう動くのかを常に観察すること。観察からアイデアを得て、それを自分なりの表現でカタチにできると嬉しいですね。同時に、進化し続けるテクノロジーを知り、新しいソフトが出たら必ず触ってみるという姿勢も意識しています。

分野選びの視点・アドバイス

私は実は、「好きなこと、やりたいこと」がわからないままTCAに入りました。学んでいくうちに、手に職をつけたいと思うようになり、それならば今学んでいるCGを頑張ろう、と「頑張ることを決めた」のです。そこから必死で勉強し、就職しました。アニメーターの仕事が本当に好きだと思えたのは、実際にプロとして働き始めて5年目くらいのことです。一生懸命やっていると、やりたいことが見つかって、どんどん好きになっていきました。「好きなことを仕事に」とよく言われるけれど、そのスタートラインに立つためには、まず「頑張ることを決め」、そして必死になってみる、ということから始めるのも大事かもしれません。

意見をすり合わせながら作品を制作していく

学校で学んだこと・学生時代

前述のように、TCAに入学当時は自分の好きなことがわからなかったので、まずは何を頑張るべきかを決めることから始まりました。CGを頑張ってアニメーターになろう、と決めたのは実は「簡単そう」と思ったからです。とんでもない間違いでしたけれど(笑)。一度決めたらあとは、一生懸命やるだけでした。毎日学校に行き週5日バイト、それが終わったら毎日時間を決めて作品づくりをしていました。毎日忙しかったですが、とても充実していましたね。TCAには自分の作品を業界企業にプレゼンする機会が多く、忙しい中頑張って制作した作品を日本のアニメ会社に見ていただき、最初の就職のきっかけになったのです。

黒澤さん

フリーランス/スーパーエンターテインメントワールド/2013年3月卒/東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)卒業後、東映アニメーションにてCGデザイナーとして活躍。その後フィリピンでの語学留学を経て、カナダのムービング・ピクチャー・カンパニーにアニメーターとして入社、人気の映画などに携わる。帰国後フリーランスのアニメーターとして活動。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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