お客さまの大切な日に携わるやりがいある仕事です
ウェディングプロデューサーとして働いています。プロデューサーとして大切な提案力を高めるため、SNSなどで最新のトレンドチェックをするように心掛けています。最近ではお客さまが新しいアイデアを持ってきてくださることもあり、そこから学ぶことも多いですね。この仕事の魅力は、人生で一番幸せな瞬間に立ち会えること。結婚式後もお子さまが生まれたとご連絡いただくこともあり、お会いして抱っこさせてもらうこともありました。結婚式だけでなく、その後の人生にも私の存在があるということをうれしく思いますし、やりがいでもありますね。
ウェディングプロデューサーという仕事を知ったのは、高校のときの仕事探しの授業です。もともとは美容師になりたいと考えており、接客やお客さまをきれいにすることには興味がありました。私は人を幸せにする仕事がしたいのだとぼんやりと思っていた中で、最大限に幸せにできるのはウェディングだと気づき、ぜひやってみたいとこの分野を目指すことに。この仕事を始めて6年が経ちますが、いまだに結婚式や披露宴では感動しますし、他では味わえない幸せな気持ちになれるので、続けてきて本当に良かったと思っています。
一番印象に残っているのは、イベントでリーダーを引き受けたことです。それほど大きなイベントではなかったのですが、みんなの意見を聞いてどう反映していくかに苦労しました。ですがその時の経験は、今の仕事にしっかり活かされています。結婚式は一人ではできませんから、いろいろな人の意見をまとめていく必要があり、連携を取ってやっていくことの大切さをブライダル科で学べたことはとても大きな意味があると実感しているところです。また周囲の支えがあるからこそ、結婚式という最高の記念日をつくりあげることができるということを先生から教えていただき、それは今も忘れないようにしなければと思っています。
アニヴェルセル株式会社 勤務/ブライダル科/2014年卒/ウェディングプロデューサーとして活躍中の小島さん。お客さまの一番幸せな時間に立ち会える仕事にやりがいを感じていると話す。今は料理を使って何か新しいことができないか試行錯誤を繰り返しているそう。「大変なことも多いけど、その分やって良かったと思えることもたくさん。興味がある人はぜひチャレンジしてほしい」と高校生にエールを送ってくれた。
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