常に自分を信じていたから、これまで続けてこられた
声優としての活動に加え、2017年にKiramuneに加入してユニット「SparQlew」としてデビューできたのはやはり大きかったですね。一般の人にも業界の人にも、僕という存在を知ってもらえるキッカケになりました。そのつながりで声優の仕事も少しずつ広がっていったので。SparQlewの活動では、アーティストとして恥ずかしくないように、パフォーマンスのクオリティをアップさせるための努力を続けています。人に見られる仕事だから、自分に自信を持てるように日々意識しています。常に自分を信じていたからこれまで続けてこられたし、あきらめずにがんばれるかは自分次第だと思っています。
僕、小さなころから“仮面ライダー”になりたくて。その出発点として、声優・俳優の両方ができたらいいなと思ったんです。お芝居を勉強するにあたり、より難しそうに思えた、声だけで表現する声優の演技から先に学ぼうと専門学校東京アナウンス学院の声優科に入学しました。“アナ学”では色川京子先生のゼミが大好きで、毎週楽しみにしていました。先生にダメ出しされたことは、ほんのひと言であっても、次は絶対に言われないように練習していましたね。声の技術だけではない、見た目も含めたセルフプロモーションの大切さも教えていただきました。
アニメ『モブから始まる探索英雄譚』の主人公・海斗役は監督さんとも相談しながら、もともとイメージしていた海斗像をさらにデフォルメして、感情の幅を広げてみようと思いました。真面目すぎでおバカな一面を見せながらも、自分の夢に対する芯のある、キリっとした海斗も随所に入れています。また、僕はキャラクターのビジュアルから想像をふくらませて役作りすることも多いんです。『ブラックチャンネル』のブラック役だったら横に開いた大きな口。あの見た目ならどんな口調が合うか考えて、収録のときは僕も同じようにずっと口角を上げながら演じています。ちなみにあの作品では、ほかの男性キャラクターも全部僕が演じているんですよ。
声優事務所「HIGH PINE」、レーベル「Kiramune」 所属/声優科/2014年卒/『モブから始まる探索英雄譚』高木海斗役、『回復術士のやり直し』ケヤル/ケヤルガ役を演じている。また、音楽ユニット「SparQlew」ではアーティストとして活動している。
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