本科は3年間で、ピアノ調律師や管楽器リペアマン、ギター/バイオリン技術者、イベント企画制作/舞台音響スタッフなどの技術を習得していきます。好奇心旺盛で、どのような職業に就いていくのか決め切れない私には学びのシステムが合っていて、技術を習得していく中で分野を模索していけることに魅力を感じています。
中学・高校の頃に吹奏楽を経験したことから、入学当初は「音楽業界を支える職業に就きたい」と考えていました。しかし、さまざまな楽器に精通し、適切な処置ができる技術を習得する本科の授業により「製造」に魅力を感じるようになりました。今後のコース選択では、管楽器リペアコースも視野に入ってきました。
私には、鍵盤や管打楽器、弦楽器、電子楽器、イベント制作、舞台音響、ビジネスなどの学びは魅力的でした。先輩方は管楽器専門店や総合楽器店、舞台制作会社など、幅広く就職し活躍されているため、安心できました。
学ぶ内容と身につくスキル、目指せる進路に一貫性があるかどうかは、学校選びに大切ではないでしょうか。私は、本校のオープンキャンパスでその部分を見極め、充実した進路支援や先生と学生の良好な関係も知れました。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 音楽産業論 | 音楽概論I | ビジネスコミュニケーション | 舞台I音響技術 | バイオリンI | |
2限目 | 管楽器I | 楽器演奏 | ギターI | 楽典 | バイオリンI | |
3限目 | 管楽器I | 舞台I音響技術 | クラフト技術 | HR | ||
4限目 | 鍵盤楽器I | 鍵盤楽器I | クラフト技術 | 小物楽器 | ||
5限目 | ||||||
6限目 |
幅広いジャンルの曲や作曲家、歴史、音楽の種類や地域性を理解し、店舗において必要とされる音楽知識を学ぶ「音楽概論」は、音楽の世界を深め、視野を広げてくれるため、大好きな授業です。(1コマ各90分授業)