カウンターでは調理しながらお客様と会話を楽しみます
「古川」に入って4年目。後輩も入りました。現在は、コースの最後に提供する果物と和菓子を担当しています。ここは、調理とサービスタッフの線引きをあえてつくっていませんので、私たちが料理の提供や接客も行います。そのため、お客様がお料理を召し上がる姿を見られるのも魅力です。自分が作った料理を食べて「美味しい」と言って頂いた時は本当に嬉しくやりがいを実感します。自分の技術はまだまだですが、お客様に「切り方が上手になった」などお褒めの言葉を頂くこともあり、そんな時の喜びはひとしお。尊敬する大将に少しでも近づけるよう、技術に限らずコミュニケーションや目配り、心配りの面でも進歩できるよう日々精進しています。
調理の仕事に興味を持ったのは、小学生の頃でした。その憧れが次第に「調理師になる」という目標になりました。調理が学べる学校を詳しく調べ、オープンキャンパスに参加しました。なかでも、ナカムラなら厳しい分しっかりとした技術が身につくと感じ、迷うことなく入学を決めました。そこからは野球で培った根性を発揮し、勉強に集中。実際にお客様と接する「レストラン実習」では、緊張感を持って取り組みました。そんな中で、1年次の夏に校外実習に行ったのが「古川」でした。そこで大将の技術と人柄に強く惹かれ「この人についていきたい」と決心。まずはアルバイトで入れてもらい、そのご縁が就職まで繋がりました。
大将に確認してもらいながら、デザートの仕上げ作業
働く上で一番大事にしているのが「妥協と満足はしない」こと。これは野球少年時代の監督の言葉で、いつも自分の根底にあります。一つひとつの仕事を丁寧に、そして最高の状態でお料理を提供する。常にお客様に見られていることを意識する。それがお客様の満足度だけでなく自身の成長に繋がると思います。今後は納得の行くまでここで腕を磨きたいと考えています。そして最終目標は自分の店を開くことです。福岡は魚が美味しく、魅力ある料理屋が集う激戦区。この福岡で自分の店が開けるほどに成長したいと思います。皆さんも自分の興味を持ったことに臆せず挑戦してください。それが将来を切り開くきっかけになるはずだから。応援しています!
味を見ながら出汁作り。全ての工程を丁寧に行います
「御料理 古川」勤務。/調理師科2年コース/2021年卒/小学校から高校まで続けた野球のおかげで「人が嫌がることを進んでやる精神が身に付いた」と語る竹之内さん。小学校低学年の頃、家族で行った焼き鳥屋さんとの出会いが調理師を目指す最初のきっかけになった。ナカムラ卒業後、現在の職場へ。「古川」は住宅街にひっそりと佇む日本料理店。2019年には有名なグルメガイドにも掲載された同店にて、大将とほか3名のスタッフと共に働いている。食材や調理法はもちろんのこと、店内に飾る絵や掛け軸、一つひとつの器など細部にまでオーナーである大将のこだわりが光る同店で、様々なことにアンテナを巡らせて日々勉強&吸収中。
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