主に取り組んでいる内容はビジュアルコミュニケーションとコンセプトです。アイデアからコンセプトに変換し、それをどうやってビジュアル、コレクションにつなげていくか、プレゼンテーションのやり方をフォローして学生のアイデアをよりよく見せるために、アイデアの可視化を教えています。ただ見た目がキレイなものを作るだけでなく、知的レベルからインスピレーションを収集し、それをオリジナルアイデアに変換して世界のコンペティションやコンクールで優勝する学生を育てています。自分の中の表現したいものを人に理解してもらうためにビジュアルに変換していくのですが、一人が理解できていなかったらコミュニケーションとして成り立ちません。ですので、アイデアを可視化して明確に相手に伝わる表現ができるようにフォローしています。
学生に自分の伝えたいもの、表現したいものを100%出し自信を持たせることが私の課題です
発想スキルの向上、海外コンテストでも重要視されるポートフォリオの強化、プレゼンテーションスキルの向上などをテーマに授業を展開している。そこでは高度なビジュアルリサーチ、アイデア展開、デザインコンセプト、実験的手法など、多岐にわたるトピックや実践法をカバーしている。また、欧州の芸術と文化に関する一連の講義も行い、古代~近代に至るまでの美術史、文化史、服飾史を横断的に扱い、学生に多角的な歴史・文化理解を提供している。授業ではディスカッション形式をとり、常にコミュニケーションを取ることを心掛けている。
失敗を恐れず、たくさん失敗して多くのクリエイティビティの種をまいて、自分の視野を広げていくのが大事
新しいことにどんどん挑戦し、楽しみながら実験し、いろんな経験を通じて「これだ!」と思えるものを見つけてください。そして、失敗を怖がらないでください。失敗は、成長や気づきへの大きな一歩です。
学生に応じてそれぞれの良さ、マイナスをみるのではなくプラスを更に伸ばすように心掛けている
専門/ビジュアルリサーチ・クリエイティブコンサルティング
現 英国国立ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション(以降LCF)常任講師
同・セントラル・セント・マーチンズ・オブ・アート&デザイン(以降CSM)卒業
2014年よりLCF、CSMを含む6つのカレッジで構成される国立ロンドン芸術大学で教鞭を採る。CSMのファッションコミュニケーション&プロモーション学士課程・責任者を務めた。2021年10月、大阪文化服装学院と講師契約。
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