大学時代、アメリカンフットボールの競技者として専属トレーナーの方にお世話になり、柔道整復師、アスレティックトレーナー(AT)の資格取得を目指すようになりました。柔道整復師の仕事というと、ケガの治療がまず思い浮かびますが、ケガを予防することも大切な仕事の一つです。長年にわたり自分自身もスポーツをしてきて、またスポーツトレーナーとしても活動してきたので、競技者がケガの予防をいかに求めているかを実感しています。そのため、競技者の外傷予防に関する授業には力を入れています。また、国家試験対策や柔道整復術の授業も担当しています。ATの資格も保有しているので、在学中に柔道整復師とアスレティックトレーナーの両方の資格を取得したい学生に向けて、「トレーニング論」「触診」などの授業も担当しています。
11月の実技試験に向けて追い込み中の3年生。学生が巻いたテーピングを一人ひとり丁寧に確認します。
入学後は、1年次は夏と春に2回、2年次も夏と春に2回の計4回、各1週間、外部に実習に行きます。1年次の初回は見学実習ですが、2回目からは臨床実習になります。本校は実習先が多く、スポーツ、接骨院、介護、美容など、柔道整復師が活躍できるあらゆる分野での実習を選択できます。実習を通して自分が興味を持てる分野が定まっていくので、将来の夢や理想像を描きやすくなります。実習の回数を重ねるたびにプロ意識も芽生えていき、3年次の国家試験に向けて勉強のモチベーションが自然と上がっていく学生が多いです。
校内では学生同士で実技を練習する様子をよく見かけます。学生から補講を頼まれることもあります。
柔道整復師やスポーツトレーナーは、人を相手にして初めて成り立つ仕事です。患者さんや競技者に安心感を抱いてもらうことが大切。信頼される人になるための立ち居振舞いや言葉の使い方についても伝えていきます。
3年間同じ教員が担任を務め、一人ひとりの習熟度を把握。勉強が苦手でも安心して学びに来てください。
専門:「競技者の外傷予防」1990年、愛媛県生まれ。弘前大学教育学部を卒業後、本校に入学。柔道整復師とアスレティックトレーナーの資格を取得。整形外科に勤務しながら、スポーツトレーナーの活動を開始。国民スポーツ大会のソフトテニス成年チーム(兵庫県代表)のトレーナーを7年前から務め、大学のアメリカンフットボールチームのトレーナーも務める。2025年からはパラリンピックのやり投げ選手のトレーナー活動を開始予定。
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