座学では、体の構造やケガの施術方法、法律等について学んでいます。実技では、包帯やテーピング、触診を学んでいるところです。触診は、骨を触りながらその位置やゆがみ、左右差を確認していきます。柔整師は自分の手技で患者さんを治せることが強みです。頑張れば頑張る分だけ結果が出るのかなと思って、学んでいます。
将来はスポーツ選手や高齢者の方、慢性的な痛みに悩む方など幅広い患者さんをケアしたいです。私は腰痛があって、痛みが出る時は接骨院に通っています。施術後は痛みが軽くなりますし、今悩んでいることも相談させてもらっているんです。アットホームな雰囲気の治療院で、患者さんに寄り添える柔整師を目指しています。
高校生の時に足首をねんざし、歩けないほどの状態でしたが、施術やテーピングのおかげで二日後の試合に出場できました。その後も、身体だけでなく心の面でも支えてくださって、私もそんな風になりたいと思いました。
在学中、どれだけ実習があるかが大切だと思います。履正社は1年次から3回実習があるんです。色々な現場で経験を積むことは、自信に繋がります。あとは先生の雰囲気や、自分に合う校風かを見るといいと思います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 運動学 | 柔道整復総論II | 柔道II | 基礎演習E | 柔道整復各論II | 生理学III |
2限目 | 柔道整復臨床演習V | 解剖学III | 解剖学V | 包帯固定学II | 衛生学・公衆衛生学I | 生理学IV |
3限目 | ||||||
4限目 | ||||||
5限目 | ||||||
6限目 |
授業が午前中で終わるので、午後からは接骨院と飲食店でアルバイトをしています。自由な時間を取れるのは嬉しいです。接骨院は、勉強会が開かれるところを選びました。毎月異なる疾患をテーマに学んでいます。