大学院での専攻は脳科学です。現在は専門的な分野をわかりやすく伝える理系ライターとして、大学・研究所、理系企業などの広報を手がけ、雑誌・Webメディアで科学記事の執筆も行っています。また、小説家としても活動中で、人の心の動きを細やかに描く物語を書いています。その他、朗読劇・演劇・映画の脚本・演出・出演などを行い、文章講座も開催しています。この道を志したのは、10歳の頃に小説らしきものを書き始めたのがきっかけでした。もし、わたしが小説を書き続けていなかったら、今のわたしとは違う人間になっていて、これまでに出会ったほとんどの人たちと出会えていなかったと思います。書くことで考えたり伝えたりつながったりできるので、自分が書くだけでなく、読むこと・書くことの魅力を多くの人に伝えていきたいと思っています。
就職面接では、自分のスキルや経験を述べるだけでなく、自分らしさやその企業に対する情熱を示すことが求められます。寒竹先生がライターとしてこれまでに行ってきた数多くの取材経験をもとに、試験会場で自分を効果的にアピールするための方法を学んでいきます。また、履歴書作成時は、文章が正しく書けているかをチェックするだけではありません。学生との面談を通じて本人の気持ちや特長を深く理解し、それらを文章に反映させていきます。学生との対話を大切にし、学生一人ひとりの経歴や目標に基づいて具体的なアドバイスを行います。
自分が持っている専門スキルが誰かの役に立って喜ばれるのは、とてもやりがいがあって楽しいです。大阪電子専門学校で専門性を身に着けて、社会で活躍してみませんか?
専門分野/脳科学
略歴/岡山生まれ。広島育ち。九州大学理学部卒業後、京都大学大学院医学研究科に入学。博士課程修了。2009年に講談社Birthから作家デビュー。