大阪情報コンピュータ専門学校／卒業後のキャリア（ゲーム系（２・３・４年制）ゲームプログラマー吉田　徳志さん）【スタディサプリ進路】

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「皆がワイワイ楽しめるゲームを作りたい」と吉田さん

先輩の仕事紹介

“プレイヤー視点を意識”してプログラムを組むことで、ゲームは何倍も面白くなる!!

ゲームプログラマー

ゲーム系　ゲームプログラマー専攻卒/2011年卒

吉田　徳志さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

現在は、あるプロジェクトで開発中のゲームの「敵キャラ」作成を手掛けています。敵キャラは、負け役でないといけないので、強すぎても弱すぎてもいけません。プレイヤー視点を考え“倒す達成感・爽快感”を意識してプログラムを組んでいます。同じプログラマーが作ったんじゃないかと見抜かれないように工夫を凝らすことは楽しいですし、「敵キャラ」作成はゲームのクオリティを上げる重要なポイントとなるので、非常にやりがいを感じます。実際の現場では、企画を元にデザイナーと話し合い、色々な要素を統合しながら、抽象的な完成イメージをどう判断しどう動きを作っていくかが非常に難しい点であり、この仕事の最大の魅力です。

学校で学んだこと・学生時代

OICではゲームプログラムを専攻していましたが、空いた時間はグラフィック系の実習の他、物理数学、アニメーション、モデリングなど色々な授業に参加させてもらいました。ゲーム開発の現場では様々な職種の製作スタッフと仕事をしていますが、OICでプログラミングの他、幅広い周辺分野の知識を得たおかげで、チーム制作で非常に活きています。また、1年生の時にゲームの歴史や進化について学ぶ授業があり、そこで学んだ知識も、ゲームのアイデア出しに役立っています。他には、OICでは作品制作の機会がたくさんあったことも良かったです。失敗しながらそれを次に活かし、制作を通して成長出来たことは、とても大きな財産です。

カプコンの好きなゲームはモンスターハンターシリーズ

これからかなえたい夢・目標

入社以来の経験の中で、色々な経験をしてきました。大きなタイトルにも携わり、「メインプログラマー」として自分のカラーを出すことができるようになりました。一般的には「メインプログラマー」とはチームのマネジメントも担う人のことを言いますが、まだまだ現場でいっぱいプログラムを組んでいきたい。求められるモノ以上のものを用意する。常に妥協せずに最高のモノをつくる。ユーザー目線を第一に考える。そんな『プログラマーのスペシャリスト』が今の目標です。将来は、スペシャリストとして数多くの大きなゲームタイトルでプログラムを組んでいきたいです。

将来は、数多くの大きなゲームタイトルを手掛けたい

吉田　徳志さん

株式会社カプコン勤務/ゲーム系　ゲームプログラマー専攻卒/2011年卒/石川県立金沢泉丘高校出身／小学生の時からプログラムをいじり、小学校のパソコン室で自作ゲームを友達に見せていた吉田さん。高校2年生になった頃にはプログラマーを目指していたという。「子どもの頃、自作のカードゲームを作って友達に配り、みんなで一緒に遊んでいました。プログラムとおもちゃ作り、この2つを合わせた仕事ができないか。そう考えてOICのゲームプログラマー専攻への入学を決意しました。」

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

プロのゲーム制作者に！

大阪情報コンピュータ専門学校ゲーム系（２・３・４年制）

本専攻では4年制の利点を生かし、コンシューマ(家庭用)、VR、オンラインなど多様なプラットフォームに対応する高度なプログラミング技術を修得。ゲーム業界でプログラマーとして即戦力で活躍できる力を身につけます。「グループ制作」の授業では、チームでゲームの企画からデータ制作・デバッグ・完成までの工程を、プランナー・CGデザイナーなど様々な学生と共同で、実際のゲーム開発と同様の過程を経て実践的に学習。2011年・2012年にはこの授業で生まれたアクションゲームが『日本ゲーム大賞』で連続入賞し、レベルの高さを誇っています。また、ゲーム業界に就職するための多彩な支援も行っています。