入社後は改札業務などを行う営業スタッフからスタートし、現在は、車掌として、電車の扉操作・発車の合図・放送・車内環境の維持・ホームの安全確認といった業務を担当。電車の定時運転と、お客様を安全・安心・快適に目的地までお運びするために欠かせない重要な仕事で、大きなやりがいを感じています。また、阪急電鉄では、営業スタッフから車掌、運転士とキャリアステップしていきます。目標である「運転士」に向けて、現場で日々業務を確実に行い、経験を積んでいきたいと思っています。
車両や時刻表、交通サービスといった鉄道の専門知識とともにアナウンストレーニングや接客マナーなどの授業で、現場に直結したスキルも習得できました。資格対策の授業も充実しており、国内旅行業務取扱管理者〈国〉、サービス介助士など多くの資格を取得。なかでもサービス介助士は特に今の仕事に役立っています。在学中の業界アルバイトで駅ホームスタッフを経験したり、鉄道会社との産学協同イベントで鉄道イベントなどの企画・運営を実施したことが大変勉強になりました。また、先生方が目標のために熱心にサポートしてくださったことや、同じ業界を目指す仲間と出会い、互いに協力して就職活動を乗り越えられたことは、今も心に残っています
なりたい仕事が運転士だったので、高校生のときに鉄道業界を目指すことを決めました。この学校を進学先に選んだのは、鉄道業界への就職実績の高さと、オープンキャンパスで実感した学校の雰囲気の良さが大きな理由です。進路選択に迷っている高校生の皆さんには、何度もオープンキャンパスに参加することをお勧めします。仕事の内容や、そのためにどんな勉強をするかがわかるからです。自分の夢に向けて、早めに動き出しましょう。
阪急電鉄株式会社勤務/鉄道サービス学科/2018年卒業/大阪府・大塚高等学校出身 /「運転士になる!」という夢を実現するために、この学校に総合型選抜(AO入学)で入学。「『就職サポート授業』では、入学前の半年間にわたって鉄道業界の知識などを学習。入学前から同じ業界を目指す仲間と授業を受けたことで、さらに成長できたと思います」。現役・元鉄道職員による指導のもと現場で役立つ知識とスキルを学び、鉄道研修、業界アルバイトなども体験。「この学校でいろいろなことにチャレンジする力がつきました」。卒業後、念願の鉄道会社に就職。車掌として経験を積みながら、運転士を目指す。