仙台市の中嶋病院で医療事務として働いています。在学中に医療事務について学ぶうちに魅力を感じて、この仕事に就きました。働き始めた当初にはわからない部分もあったレセプト業務や仕事の問題点について、今では先輩や上司に相談できるようになり、対等に話せるようになったことに成長を実感しています。また、一人で任せてもらえる仕事が増え、仕事にやりがいを感じます。自分の説明したことや提案したことで患者様が納得してくれたり満足してくれたりしたときは、この仕事をしていてよかったと思います。これからたくさんの知識を身につけて、今よりも患者様のことを考えて行動できるようになりたいです。
学校での学びで役に立っていると感じるのは、人前でしっかり話せるようになったことです。自分の考えを伝える力が身についたことは、今の仕事にも生かされています。また、相手の考えていることや求めていることを汲み取り、その場で臨機応変に対応できる力も身につきました。仙台医療秘書福祉専門学校は先生方との距離も近く、たくさん相談に乗っていただきました。先生のおっしゃることや考え方に何度も心を動かされました。就職活動中は面接練習に力を入れていて、志望動機などはどのように他の人と差をつけるのかを必死になって探し、たくさん練習をして乗り越えました。それも先生方の手厚いサポートがあったからだと思っています。
医療は生きる上で誰もが必要とするものです。自分も利用したことがあるからこそ、この分野で気持ちを入れて働くことができているのだと感じています。看護師や医師の近くで働く仕事なので、一般的な事務職よりも専門的な知識や経験が身につきますよ。実際に働いてみて思うのは、仕事以外の自分の人生にも役立つことを学べるということです。社会に出ると「自分にもっと知識があったら」と思うこともあります。ぜひ、学生時代にできることはやっておくことをおすすめします。そしてやりがいのあるこの分野で一緒に頑張っていきましょう!
社会医療法人康陽会 中嶋病院 勤務/医療事務科/2017年3月卒/オープンキャンパスに参加した際、自分と年齢が近い人ばかりのはずなのに、先輩たちがとても大人に見えて驚いたという原子さん。「この学校で私も学びたい」と入学を決めたそう。現在、医療事務として病院にはなくてはならない存在となっている。