ゲームやアニメ、CMや映画など多様に展開されている3DCGの需要は年々勢いが増しています。その意味では3DCGクリエイターは、間違いなく多くの人々に大きな感動や夢を与える仕事の一つです。そんな3DCGの実際の制作は絶え間ない努力や失敗、こだわりの積み重ねです。
自分が3DCGを通して何を人々に伝えたいのか、どうすれば面白いものになるのか、常に頭の中で考えて生活しなければなりません。すごい作品を見たとき、自分もこんなものが作れたら…と、誰でも一度は思ったことがありますよね。何かを表現したい、自分の技術ですごいって言われたい。誰しもそう思います。それを実現するには、お客さんから創り手になることが必要です。そのための知識や技術、クリエイティブマインドを、授業を通じて皆さんに伝えます。
「体験実習では、Mayaなどの3DCGソフトを実際に使って、制作作業のイメージをつかんでもらいます。またそのソフトを用いてどういったものを生み出すことが可能なのか、具体的な実例や学生作品を紹介します」と西條先生のお話のように、授業はとことん実践重視。「3DCGキャラクターモデリング」「ゲームデザイン実習」など、ソフトをいかに駆使して、世の中の人を感動させられる作品をつくることができるか学べます。また「ポートフォリオ演習」の授業は、就職に役立つポートフォリオづくりのコツが満載です。
今までゲームや映像にふれて、ただ感動して満足していた自分から、自分で創造したもので他人を感動させるクリエイターになりませんか? お客さんから創り手になり、クリエイターとして生きていく技術を本校で!
専門:3DCG
大阪芸術大学・キャラクター造形学科卒業後、ゲームソフト開発会社で、ゲーム開発に携わる。豊富な業界経験を活かして2015年より、神戸電子専門学校の教員として後進の育成に関わる。3DCGソフトを駆使したキャタクターデザインや映像制作の最新技術とプロとしてのノウハウを現場さながらのリアルな授業で伝える。