絵やイラストを描くのが好き、かっこいいもの、おしゃれなものが好き、そんな色や形への興味をデザインのセンスに変えるために、基礎から丁寧に指導します。日々の課題作品の制作では、より魅力的な作品に仕上げるため一人ひとり丁寧にアドバイス。将来的には、そこでの気づきやアイデアが皆さんの成長の素となり、デザインを楽しむ気持ちへとつながることは間違いありません。
ビジネスにおけるデザイン現場では、相手のことをしっかりと考え、問題解決に必要なものづくりが必要不可欠。一人だけで考え答え出すのではなく様々な人との関わりが重要になってきます。そのために社会との関わりや企業との連携を大切にし、実践的な課題に多く取り組める場を授業でもたくさん用意しています。ぜひ自分から何でも積極的に関わって、学んでください。
実際の課題制作を通して、プロとして必要な技術はもちろん、考え方など、色んなことを学べるのが祇園先生の授業。制作を進める中では、デザインだけでなく、打ち合わせやプレゼンテーションなど、プロの仕事と同じ流れを体験できます。「最初はとても緊張しますが、何度も経験することで、着実に成長を感じることでしょう。皆さんがとことん『ものづくり』を楽しみ、社会で活躍できるデザイナーになるために、しっかりサポートしていきます!」と先生が実習指導を通して学生達をどう育てたいか、その思いも語っていただきました。
デザイナーとして身につけるべきことは、本当にいろいろあります。中でも大事なのは多くの人と関わり、ものづくりを楽しむ気持です。そこから社会で活躍できる専門性が磨かれていきますので、がんばってください!
専門:グラフィックデザイン
神戸芸術工科大学・芸術工学部・視覚情報デザイン学科卒業。卒業後は広告代理店でグラフィックデザインの経験を積む。現在は神戸電子専門学校・グラフィックデザイン学科教員として、豊富な現場経験を元にしてビジュアルデザインを指導している。