私が働いているアステッキホールディングスは、医療関係者に向けたオンライン学習サービスや資格試験用書籍・教材開発、そしてより分かりやすく医療分野を学べる映像コンテンツを制作・配信する医療系メディア事業を展開しています。私の担当は映像制作で、動画の撮影から編集、ライブ配信までトータルに手がけています。ありがたいことに入社半年後から、自社企画による映像コンテンツの制作全てを任せていただけているのは嬉しいこと。いただいた脚本をベースに自由に構成や演出を考え、撮影から編集では画面レイアウトやテロップ作成にこだわって制作した映像コンテンツを配信。その後、視聴者の反応が良い時は、大きな達成感を得られます。
いろんな飲食店を取材したり、街の面白スポットを発見したりしながら、情報収集力や視野を広げる外部の先生の授業はすごく面白かったです。技術系では、本格的なカメラやスマートフォンなど、多種類の機材を使った撮影方法を学んだり、その後の編集についても業界経験豊富な先生から指導いただきました。卒業制作では、街ブラ番組を友達と企画し、制作。作品づくりのために、街中をロケハンしたり、実際に撮影をしたり、テロップやエフェクト作成をしたこと全てが楽しかったですし、多くのことを学べました。他にも、サウンドテクニック学科やサウンドクリエイト学科、声優タレント学科など、他学科の学生と連携したことも印象深いです。
この学校で学んで良かったと思うのは、プロジェクト演習で企業や公共の機関から依頼を受け、企画から作品制作、プレゼンテーションまで経験できたこと。私は兵庫県の生田警察署から「特殊詐欺犯罪防止」というテーマをいただき、自ら主演した動画作品をつくったり、クラスメイトとVリーグに所属するバレーボールチーム「兵庫デルフィーノ」さんのプロモーション動画をつくるなど、貴重な経験をしました。こうした、なかなかできない経験ができるのも、産学連携に力を入れているこの学校の魅力だと思います。学生時代に映像制作の知識だけでなく、技術習得、現場のことも知ることができる環境で、ぜひプロを目指してください!
アステッキホールディングス株式会社勤務/グラフィックデザイン学科/2023年卒/高校の時に友達とスマホで動画をつくったことから、映像業界に興味を持つ。自宅からも通いやすく、設備・環境も整ったことに魅力を感じ、迷わず入学を決めた神戸電子専門学校では、撮影や映像編集、作品の企画などをトータルに学んだ。現在は、映像制作のプロとして活躍。映像制作だけでなく、ライブ配信業務にも携わっている。