商品が店頭に並ぶまでには、長いプロセスがあります。 |
「ファッション業界の流れ」と聞いて、皆さんはどのようなものをイメージしますか? 服のデザインやショップでの販売などは、実はそのほんの一部。例えば企業が新ブランドを立ち上げる際は、 【1】コンセプトワーク 【2】商品企画、アイテムの選定 【3】コンセプト・ブランド名・商品構成の選定 【4】デザインの立案、DMデザイン・タグの検討 【5】デザイン検討会(ディテール・加工・素材の検討) 【6】トワル(試作品)チェック 【7】サンプルチェック 【8】展示会 といった長いプロセスを経て、商品はようやくお客さまが待つ店頭に並ぶことができるのです。 |
|
ブランド成功のカギを握るのは? |
なかでもデザインに落とし込む前の【1】~【3】は、結果を左右する重要なプロセスです。おカネを払って商品を買ってくれるのはお客さまです。だからこそ、お客さまが求めているニーズや志向をしっかりと見極めた上で、お客さまに満足してもらえるブランドの方向性を企画段階で決めることが成功のカギを握ります。お客さまを理解して分析するために、街ゆく人々や百貨店・ショップなどの入念なリサーチが、企画段階では欠かせません。 |
|
なぜ、服づくりの流れを学ぶことが重要なのか? |
ファッション業界の仕事は、マーチャンダイザー(MD)が企画し、デザイナーがデザインをつくり、パタンナーがパターンを引き、販売員が販売するなど、基本的に分業制です。しかし、自分が目指す職種の技術と知識だけでなく、企画から販売までの一貫した流れを学生のうちに学ぶことは、業界全体への理解はもちろん、商品を買ってくれるお客さまへの深い理解にもつながります。そしてここで視野を広げておくことで、将来の現場でも活きるヒントを得ることができます。 |
|
|