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  • 山内 啓伍さん(トップクリエイター学科 トップクリエイターコース/ファッションデザイナー、ブランドファウンダー、縫製技師、アパレル販売職)

大阪府認可/専修学校/大阪

ウエダヤスコフクショクセンモンガッコウ

一着一着を丁寧に縫うこと、早く縫う為に研鑽に励む

先輩の仕事紹介

お客様の笑顔が何より嬉しい。ファッションは、私の存在価値を高めてくれる存在です

ファッションデザイナー、ブランドファウンダー、縫製技師、アパレル販売職
トップクリエイター学科 卒/2023年卒
山内 啓伍さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

ファッションデザイナーとして、二社で経験を積んでいます。そのうちの一社である株式会社ヴァレイでは、縫製技師として幅広いアイテムの量産を受け持っています。同社では「日本の縫製業を次世代につなぐ」というビジョンのもと「MY HOME ATELIER」というサービスで、全国の縫製職人と高品質な服づくりを展開。小ロット生産にも強く、ビジネスの観点からも多くを学んでいます。また、自身のブランド創設に向けた地盤固めとして、Asia Fashion Collectionに参加し、11thファイナリストに選ばれました。その後、大阪・東京で開催した展示会でお客様の笑顔に出会えたことが何より嬉しかった!ファッションは、私の存在価値を高めてくれる存在です。

学校で学んだこと・学生時代

トップクリエイター学科では、先生方が学生一人ひとりの自主性を重視してくださったので、常に自分らしく在り続けられました。ファッションは実力の世界であるため、他の人がしないこと・できないことをいかにストイックにするかを意識しながら、授業や製作活動に専念。22AW UCFの東京コレクションで、自身の作品を3点製作をしたことが大きな転機になりました。その経験が「人と合わせない美点」を見出すきっかけとなり、マレーシアの大学への短期留学やパリ研修を経て、Asia Fashion Collection参加への流れとつながりました。ウエヤスで学んだ常に受け身にならず自主的に学ぼうとする姿勢は、社会人になってさらに活かされていると感じます。

Asia Fashion Collectionの設営

分野選びの視点・アドバイス

これからのファッション業界は、今より「デザイナーとしての在り方」が重視されていくと感じています。今後は綿菓子のように、硬い芯の部分に柔らかいコミュニティーをからめていける人材が求められていくでしょう。だからこそ、絶対ブレない軸と自身の考えを同一化させてしまうのはすごく勿体ないと思います。僕自身もまだ研鑽中の身ですが、デザイナーをめざすなら自分軸を大切にしながらも、柔軟な思考を持ち合わせていることが大切だと考えます。また、デザイナーは特別「コレ!」という正解が無い職種。だからこそ自分が何を必要としているのかを客観視して、お客様が何を必要としているのかを主観的に捉える必要性があると実感しています。

今回のカプセルコレクションのルックブック

山内 啓伍さん

株式会社ヴァレイ勤務、株式会社カインドオル勤務/トップクリエイター学科 卒/2023年卒/現在二社で経験を積みながらアジアの若手デザイナーを対象としたファッションブランドコンテストなどに参加。自身のブランド創設に向けて邁進中だ。山内さんが服飾の道を意識し始めたのは小学生の頃。そのルーツとして、障がいを持つ弟さんの存在が大きいと語る。「弟に合うパンツはないかと探しているなかで、それなら自分で作ればいいか!」と思ったことがきっかけだそう。だからこそ山内さんが作る服はとてもパーソナル。『大人のキッズライン』をコンセプトに、実際手に取ったお客様なりの馴染みと気楽なゆとりを感じられる洋服を提案している。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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